Build 2017のDay 1キーノートではAzureとVisual Studio中心の発表でした。そのなかでVisual Studio for Macの正式リリースがアナウンスされました。また、AIが職場環境を安全に保つための仕組みを用意しCortanaが搭載されたカーナビや、どこかで見たことのあるデバイスが登場しました。
なぜかAma○on Ec○oを彷彿させる新デバイスは「Invoke」で、Cortanaを搭載したスマートスピーカーと呼ばれるジャンルで音声だけで器機を操作するものです。
また、Day 2では、主にWindows 10のRedstone 3の新機能や新アプリの発表をしていました。
そして、Redstone 3の正式名が「Fall Creators Update」になりました。
また、「.NET Standerd 2.0」、「XAML Standard 1.0」で、クロスプラットフォームアプリ開発がしやすくなります。
また、最近発表された教育向けWindows 10である「Windows 10 S」は、以前にあったWindows RTとは違いカーネルはWindows 10 Desktopと同一のものを使用し、Storeからのみアプリのインストールができるエディションです。
このエディションが登場したことで、Win32アプリケーションは、Storeからでしかインストールできないので、それを解消するためまずは「iTunes」をはじめとしたアプリ3つをStoreに公開します。
Mixed Realityのデモも行われました。
Buildは今年もよかったです。
では、今回のもうひとつの話題に移ります。
Build 2017に合わせて、Windows Insider Buildもリリースされました。
PC:16193、Mobile:15213です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16193 for PC + Build 15213 for Mobile
このBuild 16193には、Build 2017で発表された機能のいくつかが搭載されました。
まず、Story Remixが搭載されます。
Story Remixなど、Build 2017で発表されたものに関しては以下の記事にて詳細が説明されております。
Build 2017 Day 1 Keynote(ビデオ)
Build 2017 Day 2 Keynote(ビデオ)
「Build 2017」初日基調講演まとめ - ITmedia
「Build 2017」2日目基調講演まとめ - ITmedia
Story Remix搭載でPhotoアプリのUIが変更となり、Story Remixの機能はPhotoアプリからアクセスできます。
次にPower Throttlingが更新されました。
タスクマネージャーのDetailsタブのアプリ一覧の右の枠にPower Throttlingの状態が表示されるようになりました。
Power Throttlingについてはこちらを参照してください。
最後にUWPアプリの音量を個別に設定できるようになりました。
ボリュームミキサーから従来のWin32アプリケーションと同じように音量を設定できます。
変更点・バグ修正点
・英語以外の環境で「設定→アップデートとセキュリティ→回復」が利用できない問題
・「設定→個人用設定→ロック画面」を開くと設定がクラッシュする問題
・ロシア語、フランス語、ポーランド語、韓国語などの特定の言語環境で「設定→アップデートとセキュリティ→Windows Insider Program」を開くと設定がクラッシュする問題
>この問題に遭遇した場合Windows Updateの更新プログラムが表示できなくなります。
しかし、ダウンロードはされているので、アクティブ時間外に自動的に再起動されます。また、電源オプションに「更新プログラムをインストールして再起動」が現れたらインストール準備完了しているので、そこをクリックしてビルドをインストールできます。
・Visual StudioでUWP開発するとき、デザイナーが「バンドルされていない例外が発生しました」と表示され利用できない問題
・ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語などの1バイトのシステムロケールで一部のフォントが正しく表示されない問題
・通知を展開していると「すべてクリア」ボタンが機能しない問題
・Ctrl + Win + Nで、ナレータ設定を直接開けるようになった
・Windowsストアアプリのトラブルシューティングで「固定されていません」というメッセージが誤って表示される問題
・USBルートハブが無効にされ、デバイスマネージャで再び有効にされるまで、PCがUSBデバイスを認識しなくなる可能性がある問題
既知の問題
・タッチ対応のPCでWindows Defender Application Guard起動時に黒いウインドウが出現する問題
>WDAGがタッチパネル非対応のPCでしか動作しないためこのような基地の問題が起こります。
回避策は「コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャー」から、「ヒューマン インターフェース デバイス」の「HID 準拠タッチ スクリーン」と、「Intel Precise Touch Device」が存在すれば無効にし、再起動することで回避できます。
・Visual Studio 2017のXAMLデザイナーでXAMLのgeneric.xamlリソースへのThemeResource参照中にsquiggleエラーが発生する問題
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題
>問題の詳細はこちらを参照してください
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題
>問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
・Outlook 2016が、迷惑メールフィルターがデータファイルの読み込みを妨害し起動時にハングする問題
・Edgeが「PDFを開けませんでした」と表示されPDFを開くことができない問題
・Facebook、Instagram、またはMessengerアプリがパスワード入力を受け付けない問題
>これを回避するにはブラウザ経由でログインする必要があります。
今回のビルドはBuild 2017のデモで紹介された機能が早速搭載されました。
また、既知の問題で直される様子がないSurface 3のSDカードの問題ですが、いつになったら修正されるのでしょうか?
私の環境ではビルドアップデートしていないので、アップデートしたら、お知らせしたいと思います。
(知らせる気あるの?)
最近ビルドアップデート完了通知をしていないので、忘れないようにしたいと思います。
では、また。
なぜかAma○on Ec○oを彷彿させる新デバイスは「Invoke」で、Cortanaを搭載したスマートスピーカーと呼ばれるジャンルで音声だけで器機を操作するものです。
また、Day 2では、主にWindows 10のRedstone 3の新機能や新アプリの発表をしていました。
そして、Redstone 3の正式名が「Fall Creators Update」になりました。
また、「.NET Standerd 2.0」、「XAML Standard 1.0」で、クロスプラットフォームアプリ開発がしやすくなります。
また、最近発表された教育向けWindows 10である「Windows 10 S」は、以前にあったWindows RTとは違いカーネルはWindows 10 Desktopと同一のものを使用し、Storeからのみアプリのインストールができるエディションです。
このエディションが登場したことで、Win32アプリケーションは、Storeからでしかインストールできないので、それを解消するためまずは「iTunes」をはじめとしたアプリ3つをStoreに公開します。
Mixed Realityのデモも行われました。
Buildは今年もよかったです。
では、今回のもうひとつの話題に移ります。
Build 2017に合わせて、Windows Insider Buildもリリースされました。
PC:16193、Mobile:15213です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16193 for PC + Build 15213 for Mobile
このBuild 16193には、Build 2017で発表された機能のいくつかが搭載されました。
まず、Story Remixが搭載されます。
Story Remixなど、Build 2017で発表されたものに関しては以下の記事にて詳細が説明されております。
Build 2017 Day 1 Keynote(ビデオ)
Build 2017 Day 2 Keynote(ビデオ)
「Build 2017」初日基調講演まとめ - ITmedia
「Build 2017」2日目基調講演まとめ - ITmedia
Story Remix搭載でPhotoアプリのUIが変更となり、Story Remixの機能はPhotoアプリからアクセスできます。
次にPower Throttlingが更新されました。
タスクマネージャーのDetailsタブのアプリ一覧の右の枠にPower Throttlingの状態が表示されるようになりました。
Power Throttlingについてはこちらを参照してください。
最後にUWPアプリの音量を個別に設定できるようになりました。
ボリュームミキサーから従来のWin32アプリケーションと同じように音量を設定できます。
変更点・バグ修正点
・英語以外の環境で「設定→アップデートとセキュリティ→回復」が利用できない問題
・「設定→個人用設定→ロック画面」を開くと設定がクラッシュする問題
・ロシア語、フランス語、ポーランド語、韓国語などの特定の言語環境で「設定→アップデートとセキュリティ→Windows Insider Program」を開くと設定がクラッシュする問題
>この問題に遭遇した場合Windows Updateの更新プログラムが表示できなくなります。
しかし、ダウンロードはされているので、アクティブ時間外に自動的に再起動されます。また、電源オプションに「更新プログラムをインストールして再起動」が現れたらインストール準備完了しているので、そこをクリックしてビルドをインストールできます。
・Visual StudioでUWP開発するとき、デザイナーが「バンドルされていない例外が発生しました」と表示され利用できない問題
・ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語などの1バイトのシステムロケールで一部のフォントが正しく表示されない問題
・通知を展開していると「すべてクリア」ボタンが機能しない問題
・Ctrl + Win + Nで、ナレータ設定を直接開けるようになった
・Windowsストアアプリのトラブルシューティングで「固定されていません」というメッセージが誤って表示される問題
・USBルートハブが無効にされ、デバイスマネージャで再び有効にされるまで、PCがUSBデバイスを認識しなくなる可能性がある問題
既知の問題
・タッチ対応のPCでWindows Defender Application Guard起動時に黒いウインドウが出現する問題
>WDAGがタッチパネル非対応のPCでしか動作しないためこのような基地の問題が起こります。
回避策は「コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャー」から、「ヒューマン インターフェース デバイス」の「HID 準拠タッチ スクリーン」と、「Intel Precise Touch Device」が存在すれば無効にし、再起動することで回避できます。
・Visual Studio 2017のXAMLデザイナーでXAMLのgeneric.xamlリソースへのThemeResource参照中にsquiggleエラーが発生する問題
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題
>問題の詳細はこちらを参照してください
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題
>問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
・Outlook 2016が、迷惑メールフィルターがデータファイルの読み込みを妨害し起動時にハングする問題
・Edgeが「PDFを開けませんでした」と表示されPDFを開くことができない問題
・Facebook、Instagram、またはMessengerアプリがパスワード入力を受け付けない問題
>これを回避するにはブラウザ経由でログインする必要があります。
今回のビルドはBuild 2017のデモで紹介された機能が早速搭載されました。
また、既知の問題で直される様子がないSurface 3のSDカードの問題ですが、いつになったら修正されるのでしょうか?
私の環境ではビルドアップデートしていないので、アップデートしたら、お知らせしたいと思います。
最近ビルドアップデート完了通知をしていないので、忘れないようにしたいと思います。
では、また。