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第6章★ 第4回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview + Server

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ここ4、5日間連日忙しかったので、ブログを書けずにいました。今日から平常運転に戻ります。
また、その間に新しいビルドがPCとServer用にリリースされていました。
今回のビルドは、PC:17040、Server:17035です。
PC
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17040 for PC
Server
Announcing Windows Server Insider Preview Build 17035
今回の新機能(PCはほとんど改善点)は以下の通りです。
PC
まず、設定ではHDRディスプレイの輝度調節が可能になりました。

イメージ 1


最後に「Ease of Access」の、カーソル、ポインタ、およびタッチフィードバックセクションが新しくなりました。
設定以外では、タッチキーボードや手書きパネルの改善もなされています。
Server
今回から仮想環境のテストのための.vhdx形式ファイルが提供されます。そのイメージはプロダクトキー埋め込み型なので、プロダクトキーが聞かれることはありません。
また、Project Honoluluが(Build 01003)Insiderの試用開始されました。
そしていつものようにServerでの最高のUXを提供するため、クリーンインストールが推奨されています。
Server上での具体的な新機能は、まず、ストレージスペースダイレクトが再度利用可能になりました。また、ストレージスペースダイレクトでのData Deduplicationなどの新機能もあります。
Project Honoluluの新機能は、まず、リモートデスクトップを接続することができるようになりました。
次に、クライアントのWindows 10を管理対象に追加することができるようになりました。
3つ目、Switch Embedded Teamingの改善です。
この機能はWindows Server 2016の時点で新機能として搭載されていましたがGUIエクスペリエンスがありませんでした。
4つ目、データグリッドのパフォーマンスが向上しました
Certificates and Eventsツールのグリッドが、パフォーマンスを損なうことなく大規模なデータセットを処理できるより性能の高いコントロールに更新されました。
最後に、Server ServiceでのLAPSが削除されました。


変更点・バグ修正点(すべてPC)
・AMD CPUでビルドアップデート中にBSoDで、失敗する問題
・Cortanaにアクティビティ管理をする機能を追加
・ビルドアップデート後、ネットワークプロファイルがプライベートからパブリックに変更される問題
・一部のWin32アプリケーションでチェックボックスが消える問題
・Windows Defender Security Centerの制御されたフォルダ設定でタイプミスが存在する問題
・Windows.oldフォルダが削除できない問題
・ハードウェアキーボード予測の候補バーが開いたときナレーターが何も言っていない問題
・ビルドアップデート中に、更新画面がブラックスクリーンになっている問題
・一部の環境でエラーBAD_POOL_CALLERのGSoDが発生する問題
・ウインドウを閉じた後、UWPアプリがドロップシャドウが残ることがある問題
・Excel 2016に重点を置いている場合、非アクティブウィンドウのスクロールがうまくいかない問題
・ホットキーまたは高精度タッチパッドを使用して仮想デスクトップを切り替える際に、ちらつきが目立つ問題
・アプリ起動時、クリックするまでRevealライトがマウスに追随しない問題
・フィードバック&診断の設定でフィードバック頻度を変更したあと、ページを遷移すると変更がもとに戻る問題
・コマンドプロンプトまたはタスクマネージャウィンドウのシステムメニューが開いているときにWindowsキーを押しても、Startが開かない問題
・ビルドアップデートする前にPC上でストリーミング可能なアプリがあれば、ログイン後しばらくはカーソルだけの黒い画面が表示されることがある問題
・ログインオプション設定のPINセクションの[追加]ボタンがローカルアカウントで機能しない問題
・Cortana Collectionsのアイコンを更新
・各キー間のマージンが視覚的になるようにタッチ・キーボードを更新
・再起動またはシャットダウン後アプリケーションを再起動するために登録したアプリケーションを復元する機能は、「設定→アカウント→サインいんオプション→プライバシー」に移動


既知の問題
PC
・メール、Cortana、ナレーターの機能が壊れている、または、Windows Media Playerなどのオプショナルパッケージが消えている問題
>この問題に遭遇した場合は、このフィードバック記事にしたがって修復してください。
・64ビットPCで、Legends of LegendsやNBA2k OnlineなどのゲームでGSoDが発生する問題
・接続試行中にカスタムポップアップウィンドウを使用するVPNは、エラー720で接続に失敗することがある問題
・Cortanaが通知しない問題
>リマインダーは影響を受けません。
・エクスプローラでPCのプロパティダイアログが機能しない問題
・特定のアンチウイルスセキュリティーソフトをインストールしていると、OneDrive オンデマンドを使用したとき、「OneDriveに接続できません」というエラーが出る問題
・開発者で、x86アプリケーションをx64 PCにリモートで配置すると「置エラー「FileNotFound」が起きる問題
>回避するにはアーキテクチャに対応したアプリをリモートコンピューターに配置する必要があります。
Server
・ベースフィルタエンジン(BFE)サービスが開始できないことがある問題
>これに起因してWindows Defenderファイアウォール(MpsSvcサービス)の開始を妨げる可能性があるようです。
・遅延フリープールの破損リストエントリからのカーネルセキュリティチェックの失敗によるGSoD(0x139)が発生する問題
・正常性証明構成サービスプロバイダ(CSP)ライブラリ(Hascsp.dll)のヒープエントリ破損エラー(0xC0000374)のため、アプリケーションがクラッシュする可能性がある問題
・Windowsコアのテストは、テストライブラリのロード中にタイムアウトが発生したために失敗することがある問題
・その他Project Honoluluに関する問題
>内容は上記の公式ブログ記事を参照してください


今回は、Serverの新機能が多かったです。
それもそのはず、前回の半期チャネルの初回正式リリース後初のInsider Buildのリリースです。
また、既知の問題だった、AMD CPUでのビルドアップデートの問題が修正されました。
私の環境では、既にビルドアップデートは完了しています。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も、新たなInsider Build(17046)が登場しました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17046 for PC
今回のビルドの新機能はまず、Edgeです。
Edgeではアドレス欄のオートコンプリート機能が搭載されました。
連絡先や個人情報を入力する画面で、入力を完了すると、情報を保存するかどうか聞かれれます。
ここで情報を保存すると、今後はドロップダウンメニューで自動入力する情報を選択することで、入力が自動的に完了する仕組みです。
また、これはWindows 10であれば異なるデバイス間で共有することができます。
次に、Edgeのリーディングモードでテキスト間隔が設定できるようになりました。
その他、Windowsシェルについてスタートから設定の「アプリ→アプリと機能→(スタートで選択したアプリの)詳細オプション」にジャンプできるコンテキストメニューの項目がUWPアプリで追加されました。

イメージ 1


また、タッチキーボードや絵文字パネルなどの入力も機能向上が図られています。


変更点・バグ修正点
・Cortanaのアクティビティー管理のための設定を追加
>「設定→プライバシー→アクティビティー履歴」で管理できます。
・エクスプローラーのPCのプロパティダイアログが機能していないという問題
・特定のアンチウイルスセキュリティーソフトウエアでOneDriveオンデマンドを使用したとき、「OneDriveに接続できません」というエラーが出る問題
・UWPアプリを起動している状態で休止状態時に、ログオフやシャットダウン中に遅延が発生する可能性がある問題
・一部のテレビやモニタで10/12ビットのワイヤフォーマットのサポートを間違って設定した場合、ディスプレイの色がビルドアップデート後に歪んで表示されるの問題
・DirectX 12のアプリケーションが大量に実行され、最初の起動後に起動時にクラッシュする問題
・タッチキーボードをFluent Designに合わせてAcrylic Materialを調整
・ワイドタッチキーボードレイアウトで入力するときにキーが強調表示されたままになる問題
・中国語(簡体字)タッチキーボードで入力するときにキーがドロップされる問題
・手書きパネルに長い文章を書くときに、ペンが書いている間にスクロールしてパネル全体にインクストロークをもたらす問題
・タッチキーボードが一度起動されるまでハードウェアキーボードのテキスト候補が機能しない問題
・Excel 2016でセルをまたいで移動すると、マウスポインタアイコンとマウスポインタアイコンの間でマウスが目立って点滅する問題
・ビルドアップデート後にスタートのレイアウトがリセットされる問題
・ウインドウサイズを変えたときにミニビューウインドウがオフスクリーンで飛ぶ問題
・設定の検索結果をクリックすると、検索した実際のカテゴリではなく、ページの最上位カテゴリに移動する問題
・Mail、Cortana、Narratorの機能が壊れている、またはWindows Media Playerなどの機能が不足している問題
>16299(.15未満)から16299.15もしくはそれ以降のビルドへアップグレードした場合、問題を解決するためにこのフィードバックを参照する必要がある場合があります。


既知の問題
・64ビットPCでLegends of LegendsやNBA2k Onlineのような人気のテンセントゲームをプレイしようとするとGSoDが発生する問題
・接続試行中にカスタムポップアップウインドウを表示するVPN接続でエラー720が発生し、接続できないことがある問題
・Cortanaからリマインダー通知以外の通知を受け取れなくなる問題
・ターゲットが17040の64ビットPCの時に32ビットアプリケーションが「FileNotFound」エラーで配置できない問題
この記事に書かれたボリュームが正しくマウントできない問題
・17035以降のビルドで、ベース言語が日本語でない場合ビルドアップデート後に日本語または繁体字中国語の辞書ファイルが失われ、IME、タッチキーボード、または手書きができなくなる問題
>辞書ファイルの再ダウンロードで解決できる場合があります。
1.「設定→時刻と言語→地域と言語→言語→日本語→オプション→言語のオプション」内にある基本入力にダウンロードボタンが表示されている場合ダウンロードする。

2.「設定→アプリと機能→オプション機能の管理」から日本語タイピングがあるかどうか確認する


今回のビルドは修正点のような新機能でした。
時期バージョンの詳細が明らかになっていないので、大型の機能が搭載されるのはもう少しあとになりそうです。
私の環境では、現在ビルドアップデートの再起動保留中なので、速やかにビルドアップデートを済ませたいと思います。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第5.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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1か月弱ぶりの新ビルドです。
バグなどの調整のために大分Fastリングのリリースが延期になっていました。
さらに、延期に延期を重ねた結果1か月弱もの時間がたった模様です。
それはさておき、今回リリースされたビルド17063では、先月末からInsiderで話題になっているあの機能がリリースされます。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17063 for PC
さて、今回の大目玉であるTimelineとSetsに関して先に触れておきます。
Windows Timelineは、その名の通り過去に使ったアプリを時系列に則して表にし、簡単にそのとき行っていた作業に戻ることができる機能です。
TaskViewボタンを押すと、過去に使ったアプリが時系列上に並び、右にあるスクロールバーをしたにスクロールすることで過去に遡ることができます。

イメージ 1


私のような忘れっぽい人や、過去に見たサイトをもう一度見たいといった事に対応できます。
また、日付をクリックすると、その日に行われたアクティビティを表示することができます。

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さらに、アクティビティが見つからない場合は、検索することもできます。

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今回のTimeline追加にあたり、右下にあったデスクトップの追加ボタンが上に移動します。また、TaskViewアイコンもTimeline仕様になります。
アプリ開発者は、アプリをTimelineに対応するために、修正する必要があります。ここ(英語)を参照してください。
Timelineのアクティビティ管理には、Microsoftアカウントを使います。それによって、デバイス間でアクティビティを共有することができます。

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そして、CortanaもTimelineに対応し、デバイスを移動したあと、直前に使っていたアプリを再開するかどうか聞いてきます。
次に、2つ目の目玉であるSetsについてです。
Setsは、Officeや、メール、Edgeなどの関連するアプリケーションをひとつのウインドウにまとめ、生産性を高める機能です。
それによりアプリの切り替えがワンクリックで行えるようになり、切り替えの手間が省けます。
その他の機能でも比較的大規模で行われています。
EdgeでのFluent Designの適用がされました。Reveal Buttonが適用され、Acrylic Materialも適用されます。

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その他Cortanaの改善、Startの改善、MyPeopleの改善等があります。
Startの改善では、アジア系の言語で改善されています。

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変更点・バグ修正点
・特定の静的ボリュームが正しくマウントできない問題
・MyPeopleのフライトアウト通知がトーストを開くと再起動するまで表示しなくなる問題
・Cortanaで通知ができない問題
・Cortanaと入力したときゴミ箱が表示する問題
・トーストが表示されている時にアクションセンターを開くと、アニメーションがデスクトップの下部に表示される問題
・インターネット接続なしでWindowsを再インストールした場合、スタートのタイルが下向き矢印の表示になる問題
・システムメモリが不足している場合コンテキストメニューの幅が狭くなりテキストが切れる問題
・ファイルピッカーダイアログで拡張子以外にピリオドを含むファイル名の場合、拡張子が書き変わる問題
・Edgeで特定の動画を再生中に一時停止し再生速度を4または8倍にすると反応しなくなる問題
・Edgeで特定のサイトの画像上にマウスを移動すると、表示されないツールチップが表示される問題
・Cortanaをサポートしていない地域で、Edgeのアドレスバーに入力しても検索候補が表示されない問題
・Near Shareを使用しようとすると、「デバイスが応答しない」というエラーメッセージが表示される問題
・スプリットジェスチャーを使用し手書きパネルの2つの単語にスペースを追加すると、そのスペースは一時停止後に元に戻る
・Storage Senseへ素早くアクセスできるようにStorage SenseのリンクをFree Spacesに追加
・Windows Updateのページを調整
・「今すぐ再起動」ボタンに別の再起動オプションを指定するボタンを配置
・Outlook 2016が頻繁にクラッシュする問題
・ログイン画面で画像を無効にするポリシーを設定していた場合、カスタムロック画面を設定するグループポリシーが機能しないという問題
・Dockerが動作しない問題
・Emoji Panelで最も使用されているページが更新されていない問題
・大型モニターでタッチキーボードが小さく表示される問題
・タッチキーボードの表示、非表示時のアニメーションを追加
・フルタッチキーボードが押された表示で固定される問題
・Shiftキーをダブルタップしてcaps lockをオンにすると、キーがに押された表示になり、caps lockが有効であることがわかるように更新
・フルタッチキーボードでのキーボードショートカットに対応
・「Winキー+Hキー」で表示されるディクテーションUIのデザインを少し変更
・Cortanaで速く入力すると、Pinyin IMEがハングする問題
・カスタムポップアップウインドウをしようするVPNに接続しようとするとエラー720で接続に失敗する問題
・従来のコンソールを使うをオンにしているユーザーがコマンドラインアプリケーションを開けない問題


既知の問題
・64ビットPCで、Legends of LegendsやNBA2k OnlineなどのゲームがGSoDによって開けない可能性がある問題
・異なるアーキテクチャを使用していて、かつターゲットのPCが17040を実行している場合、FileNotFoundエラーでアプリのデプロイが失敗する問題
・EdgeでWebサイトからのプッシュ通知を受け取らない可能性がある問題
>サイト後とにアクセス許可を別々に保存するために起こるバグだそうです。
・Windows Mixed Reality内での映画とテレビアプリから没入型の360度のビデオを起動すると、違う方向にビデオが向いてしまう問題
・Mixed Reality上のEdgeでInPrivateブラウズができない問題
>デスクトップのEdgeでは正常に動くのでそちらをお使いください。
・OpenSSH ServerのUIコードはコンポーネントより先にチェックされているため、設定のUIで「OpenSSH(ベータ版)をリモート展開に使用する」スイッチを使用している間、デバイスがシャットダウンされるまで機能しない問題
・EUDCフォントを使用している場合、Webビューを使用するアプリが起動しない問題
>1度「HKCU\EUDC」をエクスポートしてから削除し、修正後に戻すことしか解決方法はないようです。
・ビルドアップデート後、プライマリーでないディスプレイでペンやタッチが使えない問題
>また向きが変更された後、ネイティブでないアスペクト比を使用している場合はタッチ位置がずれる問題も関連しています。


しばらく時間が飽きましたがようやく次期アップデートの目玉機能がちょこちょこ出始めました。
今回は、新機能が多い分バグも多いです。使用する際は注意しましょう。
私の環境では、現在ビルドアップデート中です。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第6.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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大分遅いですが2018年明けましておめでとうございます。
今年最初のInsider Buildがやって来ました。
ビルドナンバーは17047です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17074 for PC
今回の新機能は控えめで、改善などが主です。
まず、ローカライゼーションにおいての強化やEdgeの強化などです。
まず、お気に入りなどを表示するHubが改善されました。
今まではタブのように表示されていましたが、NavigationViewライクに表示され、折り畳んでアイコンだけを表示することも可能になりました。

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次に、クレジットカード情報のオートフィル機能が追加されました。
その他EPUB機能の強化や、InPrivateの強化(拡張機能へのアクセス)、可変フォントのサポート、デベロッパーモードを縦に配置する機能などです。

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次に、Windowsシェルの強化です。
最初にQuiet Hoursと呼ばれる非通知モードのようなものが搭載されました。

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またフォルダのアクセスの簡潔化やNear Shareの改善などがあります。
そのほか、設定の改善や、手書き入力の改善、Fluent Designの改善などがあります。


改善点・バグ修正点
・17063で搭載されたSetsを現在より広くInsiderへ展開
・Spectre and Meltdownの脆弱性の対策
・Acumin Variable ConceptフォントのようなAdobeスタイルの ".otf"
OpenType変数フォントの完全サポート
・Windows 10 SがWindows
10 Proのストアアプリケーションのみのモードのように動作する問題
>この変更は設計によるものであり、これらのPCは引き続きWindows 10 S
PCとして機能し、引き続きRS4のテストの一部としてInsider
Previewビルドを利用できるようになるようです。
・Windowsのライセンス認証が問題が起こる問題
>この問題が起こったInsiderはライセンス認証のトラブルシューティングを行うと正常に認証できるようです。
・新しいPowerShellコマンドレットを追加して、配信の最適化(Get-DeliveryOptimizationLog)の復号ログを取得できるようになりました。
・タスクバーの時計とカレンダーのフライアウトで、フォーカスが当たった日がより明るい背景になるように更新
・ウィンドウが小さすぎると設定がクラッシュする問題
・Windows Updateの設定で予期せず2本の水平線が表示される問題
・信頼できない接続を持つUSBデバイスがPC上でGSoDを引き起こす場合がある問題
(以下省略します)


既知の問題
・ユーザーがMixed
Realityヘッドセット内からEdgeのInPrivateウィンドウを作成しようとすると、代わりに通常のウィンドウが作成される問題
・開発者モードでの展開の仕組みとしてOpenSSH
Serverを含める準備をしています。しかし、UIコードはコンポーネントより先にチェックされています。そのため、設定のUIで「OpenSSH(ベータ版)をリモート展開に使用する」スイッチを使用している間、機能しない問題
・ビルドアップデート直後にタスクビューを開くとタイムラインが表示されない問題
・特定のデバイスでビルドアップデート後の起動画面でハングする問題
>回避策は、BIOSに入り仮想化をオフにします。
・Windows Defenderがシステムトレイに表示されない問題
・プリインストールされているストアアプリがエラー0x80073CF9で更新できない問題
・Edgeのオーディオ再生が予期せずミュートされることがある問題
・17063以降のビルドにアップグレードすると、設定/プライバシー/マイク、カメラなどが「無効」になり、カメラとマイクのアクセスが中断されることがある問題
(そのほか開発者向けの既知の問題)


今年初めのInsider
Buildですが、大きな新機能は見られませんでしたが、Setsの利用拡大があるとのことで、私の環境で使えることが楽しみです。
(使えるかどうかはわかりませんが)
現在私の環境ではビルドアップデート中なので、もしSetsが使えるようになったら、紹介するかもしれません。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第7回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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17074のビルドアップデートが完了しました。
また、17074の既知の問題を修正するアップデートの提供も開始されました。これによりビルドナンバーは17074.1002となり、一部のAMD CPUを搭載したデバイスで、Windowsが起動しなくなる不具合を修正した更新が含まれます。
これにより、すべてのInsider Fastリングへの17074の提供を再開しました。この問題はSpectre and Meltdownの脆弱性を対処するためにリリースされた更新プログラムで起きた不具合であり、リリース版にも同様の更新プログラムが配布されているため、事態は重いようです。
また、17074をインストールしている方も、更新プログラムとしてリリースされますが、提供方法は通常のビルドアップデートと同じ方法をしようしているため、時間がかかります。
また、このビルドのSlowリングへのリリースもされています。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第7.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も新たなビルド17083が登場しました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17083 for PC
このビルドの新機能は、まず、フォント設定が一新されました。フォント設定では、フォントのプレビューも表示でき、Storeアプリへの接続もできます。

イメージ 1


イメージ 2


その他、色々な改善がなされています。たとえば、シェルの改善、TimeLineの改善、Hyper-V/WSLの改善などがあります。


・RS4正式リリースに向けSetsを一時的に削除
>正式リリース後再度テストを再開するようです。TimeLineは、そのままRS4に搭載されます。
・すべてのアプリリストのヘッダーの1つをクリックし、Startのタイルグリッドの幅を変更してから、すべてのアプリリストに戻った場合、Startがクラッシュする問題
・トースト通知上のクリック動作が非常にシビアになっている問題
・Edgeのタブをウィンドウからドラッグして戻した場合、explorer.exeがクラッシュする可能性がある問題
・「サインイン画面でロック画面の背景画像を表示する」がオフになっていた場合再起動後にロック画面の画像が表示されない問題
・ホストをスリープから解除した後、リモートデスクトップ上のログイン画面が空白になる問題
・Reveal Highlightが機能しない問題
・タブレットモードを終了した場合にStart内のすべてのアプリリストがオフセットになる問題
・Uninstall、Share、Rate&Reviewの動詞が、前の飛行でUWPアプリのコンテキストメニューから起動しないという問題
・タブレットモードになっているときにストアのタイトルバーが残りのストアアプリと重なって表示される問題
・コルタナのナビゲーションペインから、リスト内いくつかのエントリポイントを削除
・Windows Defenderのコンテキストメニューを更新して、現代的なスタイルを使用するように変更
・透明性が有効になっているときにクロックとカレンダーのフライアウトにレンダリングアーチファクトが発生する問題
・Windowsの再起動画面が長時間表示される問題
・プライバシー設定でマイクまたはカメラ権限の状態を変更しようとすると、設定がクラッシュする問題
・アクションセンターで通知を待機しているアプリの通知設定を開いた場合、設定がクラッシュする問題
・「特定のデフォルトのロック画面とログオンイメージを強制する」グループポリシーが設定されていると、ロック画面の設定がクラッシュするという問題
・「メールアカウントとアプリアカウント」にナビゲートするときに設定がクラッシュする可能性がある問題
・Shared Experiences Settingsで読み込む時間が30秒以上かかる問題
(以下省略)


既知の問題
・Store経由でVPNクライアントをインストールしている場合、VPNクライアントが動作しない問題
>VPNがどうしても必要な場合は修正されるまでSlowリング退避が必要です。
・Store経由でフォントをインストールしてからビルドアップデートを行うと、フォントがインストールされていない状態になる問題
>一時的にフォントを再インストールすることで解決できるようです
・Mixed RealityヘッドセットのEdgeでInPrivateウインドウが作成できない問題
・設定内のリモート展開にOpenSSH(ベータ版)を使用するスイッチが機能しない問題
・Edgeからのオーディオ再生が予期せずミュートされることがある問題
>回避策はまず、ミュートにし3秒後にEdgeを最小化します。
・スタートにピン留めされているWin32アプリケーションで、「W~」で始まる名前だけを表示する空のライブタイルが表示される問題
・タスクビューを使用してアプリに切り替えると、そのアプリでタッチが正しく機能しなくなる問題
>タスクマネージャーからexplorer.exeを再起動すると直るようです
・ディスプレイ設定に「詳細表示設定」のリンクが消えている問題
>その設定に直接移動することで設定できます。「Winキー+Rキー」でファイル名を指定して実行を開き、「rundll32 display.dll, ShowAdapterSettings 0」を実行します。


今回も、それなりの修正点が多くありました。その代わりRS4の準備に必要なバグ修正もまだまだ多いようです。
また、2018 Windows Insider Annual Surveyに参加して1,500ドル相当のMicrosoft Storeギフトカードをゲットしましょう!!
Windows Insider Programから各Insiderに送られた「Windows Insider Annual Survey に回答する」という件名のメールを探してメール内の「Windows Insider Annual Survey に回答する。」と書かれたリンクからアンケートに回答してください。
回答した方の中から抽選で1,500ドル相当(日本円で16万円相当)のMicrosoft Storeで使えるギフトカードが当たるようです。
私も参加しようと思います。
ビルドアップデートは、これからです。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第8.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今回もやって来ました。新ビルドの日です。最近はリリース前ですがやけにリリース速度が遅いように感じます。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17093 for PC
今回のビルドは17093で、そろそろリリース次期でありますが、まだまだ修正などが続いています。
今回の記事は短くします。
今回あげられている変更点は以下の通りです。
・ゲームバーの改善
・診断データの改善
・グラフィックスの改善
・Windows 10 Sのパスワードに関する改善
・アイコントロールの改善
・セキュリティーの改善
・Bluetoothの改善
・Edgeの改善
・入力の改善
・Ease of Accessの改善
・Windows Subsystem for Linuxの改善
その他、変更点・バグ修正点や既知の問題があります。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第9.5回 + 第7章♪ 第0.1回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も新たなビルドがリリースされました。
また、今回のビルドからRS4_RELEASEというブランチで、リリース直前の最後の調整を行います。
そして、Skip Aheadでは次期アップデートの初ビルドがリリースされました。
ナンバーはそれぞれFastで17101、Skip Aheadで17604です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17101 for Fast & Build 17604 for Skip Ahead
RS3で利用した、Skip Aheadの仕組みを再度利用し、より新しいビルドを使用したい場合はSkip Aheadを、リリースを見届けたい場合はFastを選ぶような事になります。

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ただし、Skip Ahead選択者はそのまま維持されます。新たに参加する方法は無いので私のようにビルドの受け取り時に再インストールしてしまったということをしてしまった方は、諦めるしかありません。
また、新しいビルドが好きだからといってSkip Aheadに迂闊に設定している人は、RS4の最初のビルドに問題があまり発生しなかったからといって、必ずしもRS5の初期ビルドで問題が発生しないとは限りません。そして、前回と同じように主要な新機能はSkip AheadとFastが統合した後からの搭載となる可能性が高いので、Skip Aheadの利点は、RS5ビルドをいち早く利用できるぐらいです。
(前回犯した失敗を引きずってるやつだ)
今回の新機能は以下の通りです。
まず、絵文字がフィードバックに基づき、修正されました。
以下は、今回の修正で影響を受ける絵文字の一覧です。
修正前

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修正後

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次に、UWPアプリケーションへファイルシステムへのアクセス許可を設定できるようになりました。
3つ目は、Windows 10 Pro for Workstationsについての機能です。
Windows 10 Pro for Workstationsは、Fall Creators Updateで導入されたSKUで、Proには無いいくつかの機能を使うことができます。(一部Proから削った機能あり)
今回Pro for Workstationsに搭載された機能は、まず、新しい電源用のポリシーとして、最高のパフォーマンスを導入されました。

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ただし、制限がありバッテリー駆動時には設定できません。また、マイクロレイテンシーを削減する設定のため、ハードウエアに影響を与える場合があります。
次に、アプリケーションのボックスで生産性を高めるアプリを表示するようになりました。

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変更点・バグ修正点
(17604・17101共通)
・特定のPCで、休止状態からの復帰ができない問題
・スタートにホームグループを追加すると、スタートが表示できなくなる問題
・入力がサポートされていないフィールドにshapewriteしようとした場合やタイピングのリソースがインストールされていないときにはshapewriteが表示しないように変更
・東アジアのキーボードだけがシステムの入力方法である場合、タッチキーボードが英語レイアウトで表示される問題
・Storeからフォントのインストールした後ビルドアップデートすると、パッケージだけインストールされ、フォントがインストールされていない状態になる問題
・タッチキーボードがロックされた後、タッチキーボードが自動的に起動しなくなり、タッチキーボードを使用してPCのロックが解除できなくなる問題
・フローティングディクテーションのUIが予期せず小さいことがある問題
・マウスがリストコントロール内を移動している間、マウスカーソルが突然スクリーンコーナーにジャンプするという問題
・Adblockerを有効にして数日間ブラウザーを使用した後タブがハングし、Edgeで最近コンテンツを読み込まない問題
・新しくインストールされたMicrosoft Edge拡張機能が最後の2回のフライトで拡張機能ペインに表示されない問題
・Light Edgeのfaviconが予期せず黒の背景になっていた問題
・UWPアプリが小さな白い四角いボックスとして起動することがある問題
・指紋リーダーが動作しないという問題
・Windows HelloがSurface Laptopsでの作業に失敗した問題
・デスクトップ上のファイルのラベルにアイコンが重複するという問題
・ディスプレイ設定ページの「アドバンストグラフィックス設定」リンクを更新
>今後は単に「グラフィックス設定」といいます。
・ボリュームがミュートされると、サウンド設定ページのボリュームアイコンもミュートされた状態になるよう更新
・Appボリュームとデバイス環境設定ページのリセットボタンをクリックすると、設定したアプリ固有のボリュームもデフォルト(100%)にリセットされるように更新
・Storeでエラー0x80070057で表示が失敗する問題
(17101のみ)
・日本語のIMEが正しく動作しないことがある問題
・タッチパッドで3、4本指のジェスチャーが反応しない問題
・Storeでエラー0x803FB005でアプリケーションのアップデートが失敗するという問題
・Xbox OneコントローラのXboxボタンを使用してゲームバーを表示すると、一部のゲームで動作しない問題
・非文字キー(Tab、Delete、Backspaceなど)を使用するMixerストリームタイトルのテキストボックスで、ゲームが数秒間ハングアップする可能性がある問題
・FPSゲーム(例えばMinecraft)をプレイするときにキーボードとマウスの入力がゲームバーで正しく機能しないという問題
・Destiny 2やFortnite-mouseなどの、キーボード入力などのゲームで、ゲームバーが開いている間でもゲームが動く問題
(17604のみは無し)


既知の問題
(17604・17101共通)
・外付け光学ドライブを接続するとexplorer.exeがクラッシュする問題
・テーマ設定を開くと設定がクラッシュする問題
・ゲームバーのボタンが正しく中央揃えされていない問題
・スクリーンショットやゲームクリップを撮った後にそれに関する通知を選択すると、スクリーンショットやゲームクリップを開く代わりにXboxアプリのホーム画面が開く問題
(17406のみ)
・タッチパッドで3、4本指のジェスチャーが反応しない問題
・UWP上で日本語のIMEが正しく動作しないことがある問題
>この場合、Win32アプリケーション上でIMEをオンにし、それからUWPに切り替える必要があります。
・非文字キー(Tab、Delete、Backspaceなど)を使用するMixerストリームタイトルのテキストボックスで、ゲームが数秒間ハングアップする可能性がある問題
・XboxコントローラーのXboxボタンを押してゲームバーを表示することができない問題
・Destiny 2やFortnite-mouseなどの、キーボード入力などのゲームで、ゲームバーが開いている間でもゲームが動く問題
・FPSゲーム(例えばMinecraft)をプレイするときにキーボードとマウスの入力がゲームバーで正しく機能しないという問題
(17101のみ)
・インストール進歩が88%到達時、遅延が発生する問題
>場合によっては、進むのに90分以上を要する場合もあります。


今回も、17101ではリリースに向けた準備が進められています。
今回のブランチの分岐もその象徴と言えます。これから約1ヶ月ほどでリリースされますが今から楽しみです。(複数の意味で)
今回はここまでにします。
では、また。

行くぞっ!! Windows Insider Meetup in Japan 3!!

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今年で開催3回目となるWindows Insider Meetup in Japan 3にようやく都合が合いました!!
2016年4月、第一回のWindows Insider Meetupが行われましたが、当時まだ私は高校3年になりたてで、田舎に住んでいるので、東京に行くことは当時は考えられませんでした。
当時高校生がフィードバックしたものが、票をたくさん集め、紹介されて苦笑いされたことは秘密でお願いします。
(秘密と言っといてこの場で堂々とぶっちゃけてるけどな)
時は変わり、2017年。
2回目となるWindows Insider Meetup in Japan 2が6月に開催されました。この頃はもう高校も卒業し、都内の大学に通い始めた頃でした。
行ける!と思ったのも束の間、申し込みフォームを開きながら絶望していました。
「学校のサークルの総会と被ってるっ!!」
もちろん学校の方を優先し、断念しました。
ですが、この時すでにMicrosoftの方とお話できる機会が別にあったことで、断念できました。
そして今回、前述した通り開催3回目となるWindows Insider Meetup in Japan 3に行く事に決定しました。2月25日に行われます。
今回は幸いなことに、バッティングした用事もなくいけそうです。
しかし、2月25日は東京マラソンをはじめとした割りと大きなイベントがいくつかあります。
(混みそう)
それはさておき楽しみです。
では、また。

第6章★ 第10.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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Windows Insider Meetup in Japan 3前日、新たなビルド17107がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17107 for Fast Ring
今回の機能は、Windows Updateで、PCを最新に保つためにいくつか修正が加わっています。
AC電源に接続しているPCでWindows Update動作中にスリープしないような変更がされました。


変更点・バグ修正点
・テーマ設定を開くと、設定がクラッシュする問題
・設定をスタートにピン留めすると、名前が表示されない問題
・Windows Defenderの新機能が一目で分かるように更新
・ストレージセンサーの誤字を修正
・クリックしない限り、設定のすべてのドロップダウンが空白になる問題
・サウンド設定から他の項目に移動すると設定がクラッシュする問題
・アプリ内検索を使用した後に特定のアプリを閉じると、次回の起動時にスプラッシュ画面でハングアップする問題
・外付け光学ドライブを接続するとexplorer.exeがクラッシュする問題
・Windows Defenderのハンバーガーボタンがホームボタンと重なってしまう問題
・Easy Anti Cheatを使用した特定のゲームでGSoD(KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED)が発生する問題
・インストール進歩が88%到達時、遅延が発生する問題
・Windows Defenderのオフラインスキャンが機能しない問題
・一部のInsiderで「シャットダウンに時間を要しています、PCの電源を切らないで下さい」と出るようにした
>フリーズなどで電源ボタンの長押しによる強制シャットダウンが行われたときに追加診断データが収集されるようです。ただし、電源ボタンの長押しによる強制シャットダウンは非常用以外に使うことはしないで下さい。


既知の問題
・ゲームバーのボタンが正しく中央揃えされていない問題
・スクリーンショットやゲームクリップを撮った後にそれに関する通知を選択すると、スクリーンショットやゲームクリップを開く代わりにXboxアプリのホーム画面が開く問題
・ごく一部のデバイスで、再起動地獄に陥る問題
>もしこの問題に遭遇するようなPCの場合は、高速スタートアップを切ることで問題の回避ができるかもしれないそうです。それでも問題が発生する場合は、USBに起動用に書き込んだISOからリカバリモードでバイパス起動する必要があります。
・PDFを開いているタブを閉じると、GSoDが発生する問題


今回は、かなりロシアンルーレット的なビルドです。再起動地獄に陥るひとと、陥らない人がいるので、心配な人はスキップするのもひとつの手だと思います。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第11.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も新たなビルド17110がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17110 for Fast
今回の新機能は主にエンタープライズ向けの機能になります。


変更点・バグ修正点
・ゲームバーのボタンが正しく中央揃えされていない問題
・ごく少数のPCで、高負荷状態が続いたり、GSoD(DPC_WATCHDOG_VIOLATION)が発生する問題
・PDFを開いているタブを閉じると、GSoDが発生する問題
・Ease of Accessのスクロールバーを隠す設定をスタートに適用するようにスタートを更新
・タスクビューで一部のアプリアイコンが歪んで表示される問題
・開いているアプリ上でピンチすると、TimeLineがスクロールしなくなる問題
・コンテキストメニューを表示するのではなく、タイムライン上でカードを押し続けて対応するアプリを開くという問題
・Cortanaのノートブックでリストを開いたときにタイトルバーが重複する問題
・新しい通知がぼやける問題
>トーストがタイムアウトして却下されたあとでもアクセスできるようにアクションセンターで継続するようになりました。
以下省略(既知の問題含め)


今回のビルドは、Storeが消えたり壊れたりすることがあります。
修復するにはここを参照してください。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第12.5回 Windows Update for Windows Insider Preview

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新しいビルド17120がやって来ました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17120 for Fast
今回は、Enterprise向けのWindows Defender Application Guardについての機能が改善されています。


変更点・バグ修正点
・タスクマネージャのプロセスが中断されたり、子プロセスが中断されたりすると、「プロセス」タブの「ステータス」列にアイコンが表示される
・UACダイアログがきちんと表示されない問題
・タッチを使用して要素をドラッグアンドドロップすると、OneNoteがクラッシュするという問題
・特定のパスワードボックスにフォーカスするとキーボードがクラッシュする問題
・Bluetoothマウスの操作性の向上
・AmharicキーボードがWin32アプリケーションで動作しない問題


既知の問題
・MR関連の問題


まもなくリリース前なので、バグ修正が活発になっています。
既知の問題も少ないことからリリースが近いことがうかがえます。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第13.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今回も新しいビルドがやって来ました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17127 for Fast
今回の新機能は、Cortanaのユーザーページが新しくなりました。
また、ノートブックなども新しくなりました。

イメージ 1


イメージ 2


次に、Windows Mixed Realityが改善されました。


変更点・バグ修正点
・PCとスマートフォンがビルドアップデート前に接続されていた場合、ビルドアップデートでリンクが解除される問題
・特定の拡張機能をオフにするとEdgeがクラッシュする問題
・スキャンモードを使用してEdgeでダイアログを読むときにナレータがクラッシュする問題
・EdgeをReading Viewで使用しているときにページアップとページダウンのキーが機能しない問題
・「WINキー + Aキー」使用してアクションセンターを閉じると、フォーカスが外れる問題
・言語リストに日本語を入れずにフォーマットを日本語に切り替えた場合、インストールされたアプリがスタートに表示されない問題


既知の問題
なし


今回のビルドは、今までの修正もあり、大分少なくなっています。
リリースが近いので、リリースまでにどれぐらいバグが減らせるか期待です。
また、Windows 10の次期アップデートの名称が決まっています。
その名前はSpring Creators Updateです。
何故Creators Updateに固執しているのかはわかりませんが、「初版のCreators UpdateもSpringでは?」と思ってしまいます。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第14.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今回も新しいビルドがやって来ました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17133 for Fast


変更点・バグ修正点
・BitLockerが予期せずBitLockerリカバリを起動できる特定のデバイスが発生する問題
・「変更を保存する」を選択すると確認プロンプトが表示されるため、モニタが4台以上接続されているときに表示解像度を変更できない問題
・EdgeのURLバーに入力したときに検索条件をクリックしても何もしなかった問題


既知の問題
なし


今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 最終回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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リリース直前異例の新ビルド17134がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17134 for Fast
17133に致命的な問題が発生し、放っておくとBSoDが多発する内容であったため、今回のビルドがリリースされました。
また、これによって、リリースが大幅に遅れるようです。
今回はここまでにします。
では、また。

Windows 10 April 2018 Updateの提供開始は4月30日!!

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Windows 10の4月アップデートの提供開始が4/30(現地時間)に決定しました。
今回のアップデートの詳細は、まず、TimeLineです。
Windows TimeLineは、時系列上にアプリケーションを並べて、中断した作業をそこから再開できるような機能です。当初RS3(16299)に搭載予定だったTimeLineですが、時間の関係上、見送られることになりましたが、今回晴れて搭載されることになりました。また、今回のリリースは史上類を見ない不具合によるリリース直前新ビルドリリースという大規模更新を行いそれに伴うリリース延期といった想定外の事態が起きましたが、リリース日も決まりました。このまま大きなバグがなければRS4として、17134がリリースされます。
Windows 10 April 2018 Updateリリースまで残り3日(日本時間)
問題なくリリースされることを祈ります。
また、次期アップデートのRS5の初期のアップデートが活発になっています。Skip AheadのリリースされているBuildは現在17655になっています。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17655 for Skip Ahead
LTE通信やSetsの復活(17618)など、新機能が続々と搭載されています。
今回はここまでにします。
では、また。

第7章♪ 第0.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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新しいRS5のビルドがリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17666
今回の新機能は、SetsにFluent Designのアクリルが適用されました。
Edgeのタブバーと同じようになっています。
また、クリップボードも改善されました。
クリップボードがデバイス間で同期するようになります。
※現在は、1MB未満のテキストについて同期されます。
また、メモ帳の改行コードの幅が広がりました。
まずいつもの改行コードであるCRLFに加えUnix/Linuxで使われているLFあのかじられているリンゴのやつのコンピュータMacで使われているCRもサポートされます。
また、Cortanaではありませんがメモ帳内で指定した単語をBing検索することができるようになりました。
今回は、あまり編集の時間がとれないためここまでにします。
では、また。

Windows 10 IP Build 17666以降のコマンドプロンプトの対処

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Insider Preview Build 17666と現在リリースされている17672では、コマンドプロンプトの日本語表示が崩れています。
これを対処する2つの方法を紹介します。

方法1:以前のコンソールを使う
これは、日本語の表示そのものを直す方法です。
フィードバック上では、以前のコンソールを使うを有効にすると、表示が直ったと報告がありました。
この方法を使うと、日本語表示が正常に表示されますが、キーボードショートカット(Ctrl+Vのペースト等)や、WSLが使えなくなり、非常に不便です。

方法2:英語コンソールを使う
今回私がおすすめする方法はこちらです。
この方法では、コンソールの機能はそのままに英語表示になります。
英語表示では、表示の崩れは起きていないので通常通り使えます。
また、WSLも通常通り使用可能です。

コマンドプロンプトでの方法
実質は以下のコマンドを実行するだけです。


chcp 437


イメージ 1


イメージ 2


これだけでは、一度コンソールを閉じると日本語に戻ってしまいます。
これだと面倒なので、ショートカットそのものを英語コンソールで立ち上がるようにします。
まず、デスクトップなどにコマンドプロンプトのショートカットを作成します。
そして、コマンドプロンプトのショートカットのプロパティを開きショートカットタブの「リンク先(T)」の部分に


/k chcp 437


を追記します。

イメージ 3


そして保存し、そのショートカットから起動すれば英語コンソールで起動できます。
管理者権限のときも、そのショートカットを管理者権限で起動すれば使えます。

WSLの方法
まず、好みのエディタで.bashrc(zshでは.zshrc)を開きます。
そして、以下のものの先頭に#を付けてコメントアウトします。


export LANG=ja_JP.UTF-8
export LANGUAGE=ja


イメージ 4


そして、ターミナルを再起動します。
すると、英語ターミナルになっているはずです。
一応localeコマンドできちんとen_US.UTF-8になっているかも確認しておきましょう。

イメージ 5


これをディストリビューション毎に行います。

ただし、この方法では、私みたいな英語が苦手な方には、少々読みづらいです。(←英語できないって公言したよ)
どうしてもWSL使いたい方はこの方法で乗り切ってください。
今回はここまでにします。
では、また。

第7章♪ 第1.5回Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今日、Build 17677がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17677
まず、Edgeについての更新です。
「・・・」をクリックして表示される設定メニューが新しくなりました。

イメージ 1


また、保存したタブに分かりやすくなるように名前が設定できるようになりました。

イメージ 2


また、お気に入りのダウンロードタブにも変更がされています。

イメージ 3


その他、ナレーターやカーネルデバッグの品質向上などがあります。
今回の修正点については、コマンドプロンプトで、日本語や中国語の表示が崩れる問題などが修正されました。
また、Windows Insider Program for Businessに問題があるようです。
今回はここまでにします。
では、また。

第7章♪ 第2.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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また新たなビルド17682が登場しました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17682
17682での機能改善は、Setsや、Edge等です。
まずSetsでは、新しいタブを開いたとき、タブのトップページでアプリの一覧を表示し、起動したいアプリを選択できるようになった点です。

イメージ 1


Edgeでは、開発面での改善がなされました。
そしてもうひとつ、RSAT(Remote Server Administration Tool)が設定からインストールできるようになりました。オプション機能の管理の機能の追加からインストールできます。

イメージ 2




既知の問題(重要なもののみ)
・一部の環境でCritical_Process_Diedエラー(GSoD)が発生する問題
・Surface Studioで「このPCのハードウエアはWindows 10ではサポートされていません」というエラーが発生する問題


Chromeが、自動で翻訳してくれなくなったので、今回は既知の問題が一部しかありません。
そして、恒例のBug Bashが6/22~7/1まで開催されます。
RS5のバグを潰すチャンスですのでこの際にバグをどんどん潰していきましょう。
今回は今回はここまでにします。
では、また。
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