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Channel: ぱぎーのブログ
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Windows 10 Fall Creators Updateスタート!!

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遂にこのときが来ました。Windows 10最新バージョンのFall Creators Updateがお披露目です。
残念ながら16300番台は逃しましたが今回もなかなか楽しめる大型アップデートです。
そして今回から15063からアップグレードするデバイスでUUP(Unified Update Platform)が稼働し、差分ダウンロードが可能になります。
今までは、完全なディスクイメージをinstall.esdとしてダウンロードしていました。これからは、アップグレードで追加された機能の差分ファイルを「エディション名_言語.esd」としてダウンロードされます。
これにより、ダウンロードするファイルを削減でき、ネットワークを圧迫することが少なくなります。
UUPについてはここまでにして、Fall Creators Updateの機能の紹介といきます。
まず、My Peopleは連絡先をタスクバーにピン止めすることができるようになる機能です。
ピン止めされた人からの連絡が来ると、メッセージが通知されます。
絵文字が来ると絵文字をプレビューしてくれます。
次にStory Remixでは、ある特定の人に注目してストーリーを作れます。また、Remix 3Dでオブジェクトを取得して配置することもできます。
また、Windows Subsystem for Linuxが、正式版になります。開発者モードが要らなくなり、WSLを「コントロールパネル→プログラム→Windows の機能の有効化または無効化」からWSLをオンにすることで、ストアからBashをインストールして使うことができます。
現在はUbuntu、OpenSUSE、SUSE Linux Enterprise Serverが利用可能です。(Fedoraはまだ)
そして今回の目玉はやっぱりFluent Design Systemです!!
FDSは、Light、Depth、Motion、Material、Scaleに重点をおいた新しいUIデザインのガイドラインです。
そして、今回Fall Creators Updateで最初のWaveであるWave 1が適用されます。
FDSの詳しい概要については、高橋 忍氏のde:code 2017のセッションが分かりやすいと思います。
その他細かいところでも新しい発見が見られます。
アクセシビリティでの新機能もあります。
まず、目線でのコンピューターの操作ができるようにました。
次に、白黒画面での表示も可能です。
さらに、ナレーターも進化しました。
最後にEnterprise向け機能にWindows Defender Application Guard(WDAG)が搭載されました。
WDAGは、Edgeを仮想環境に構築し、怪しいサイトからのウイルスに感染しても、仮想環境に構築されているので、実機での被害を防ぐものです。
その他セキュリティー対策もされています。
今回も新機能盛りだくさんのFall Creators Updateが既に検証済デバイスの展開が始まっています。
デバイスの互換性がある方はアップグレードをおすすめします。
Fall Creators Updateの話ではなくなりますが、November Updateのサポートが終了しました。速やかに対策をしてください。
今回はここまでにします。
では、また。

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