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第5章☆ 第9.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も新しいビルドがリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16232 for PC + Build 15228 for Mobile
今回のビルドはPC:16232、Mobile:15228です。
今回のビルドは、セキュリティー関連のものに手が加えられています。
機能に移る前に、インボックスアプリについて、アプリをアップデートした後、そのままビルドアップデートすると一時的に消えるという問題があります。
それは、ビルドアップデートのパッケージに含まれたアプリパッケージには、完全に機能が含まれていないということなので、完全な機能が含まれたアプリを受け取ってくださいとのことです。
今回の新機能は
最初に、Windows Defender Application Guard(WDAG)についてです。
WDAG使用中にもEdgeの機能を使用できるようになりました。
タブの保存やお気に入り登録、Cookie、パスワード保存などの機能を利用できます。
さらに、保存したデータは、WDAG内のみで利用でき、外部からはアクセスできなくなるため、利便性と安全性の両立ができます。
これらの機能をオンにするには、Edgeを終了し「ローカルグループポリシー→Windows コンポーネント→Windows Defender Application Guard」でオンにすることができます。

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設定が終わったら、EdgeのWDAGセッションを開始させ、Webサイトをお気に入り登録します。

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地味にウインドウが変わります。
1度Edgeを終了させ、もう1度Edgeを起動しWDAGセッションを開始させお気に入りを参照すると、きちんとWebサイトが登録されているのがわかります。

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WDAGをまだ知らない方は、このビデオを参照せよとのことです。

次に、Windows Defender Security Center(WDSC)についてです。
Exploit Protectionが追加されました。
この機能はWindowsやその他のアプリケーションについての悪用されそうな脆弱性を検出しこれらの設定、管理などかできます。

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ビルドアップデート後、WDSCのアプリケーションとブラウザのコントロールから設定できます。
Windows Defender Antivirusで、フォルダアクセス制御が追加されました。
これは、ランサムウェアからなどの脅威から、重要なデータを保護することができます。有効にする方法は「WDSC→ウイルスと脅威防止の設定→フォルダアクセス制御」のトグルスイッチをオンにするだけです。

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この機能は、指定したフォルダの変更を監視し、ホワイトリスト方式でアプリケーションを追加し、それ以外の変更を許可されていないアプリケーションが、フォルダを変更した場合、ユーザーに通知し、注意を促します。
逆に、ブラックリストにのっているアプリに対してのフォルダの変更を通知するといった使い方もできます。
アプリをホワイトリスト(アクセスを許可するアプリ)に追加するには「制御されたフォルダのアクセスを許可する」から許可するアプリを追加することができます。

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そして、保護したいフォルダを追加するには、「保護されたフォルダ」からフォルダを追加することができます。

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また、初めから登録されているフォルダ(デスクトップ、ビデオ、ピクチャー、ドキュメントなど)の変更はできません。
ローカルネットワークに共有されているフォルダに対しても保護が可能ですが、環境変数とワイルドカードのサポートは次回以降のビルドになるようです。


変更点とバグ修正点
・.NET Framework 3.5がインストールされている環境で、ビルドアップデートが失敗する問題
・特定の言語がインストールされた環境でctfmon.exeが再起動ループに陥り、スタートメニューのUWPが起動できなくなる問題
・WDSC上で、推奨事項を表示しないオプションを実装する予定
・5分間のゲームプレイ後、Alt + TABを使用すると、Mass Effect 3を含む特定のゲームがクラッシュする問題
・Office 2016で、Inkを利用するとクラッシュする問題
・「Ctrlキー+Winキー+ Cキー」を利用しカラーフィルターをオン、オフすると設定が表示される問題
・EdgeのURLバーの入力時、補完がうまくいかない問題
>既知の問題:Cortanaが入力に追い付かず結果を順不同に返す問題があります。
・ウィンドウのDPIがシステムのDPIと等しくない場合、エクスプローラのリボンが正しくスケーリングされず、ぼやける問題
・ポーランド後の環境で、X、V、Qで始まるアプリがに間違って分類される問題
・新しい「動画再生設定」ページが「アプリ」カテゴリの下に表示され、動画とバッテリーのプルダウンが正しく表示されない問題
・XAML Acrylic Brushで、アプリが中断されている間にアクリルブラシを読み込もうとするため、Mapなどの特定のアプリが一時的にクラッシュする問題
・スタートメニューが希に点滅またはちらつく問題


既知の問題
・一部の環境でエラーコード0x80070643で、ロールバックされる問題
・特定のラップトップで、電源を切った状態であった場合、バッテリー状態が更新されない問題
・インボックスアプリが「ms-resource:」のような名前で、スタートメニュー列挙される問題
>名前が問題なだけで、使用には問題ないとのことです。
・一部のUWPアプリが起動時にクラッシュする問題
・Xboxのゲームエクスペリエンスが使用できなくなることがある問題
・データの初期化を伴うPCのリカバリーができない問題
>「設定→アップデートとセキュリティ→回復→このPCを初期状態に戻す」で、すべて削除を選択し、初期化しようとすると、再起動ループに陥るので、絶対にやらないことだそうです。
・タスクマネージャーの起動時にハングすることがある問題


今回は、セキュリティーに特化したビルドになりました。しかし、私から見たらWDSCのExploit Protectionと、フォルダアクセス制御ぐらいです。WDAGは、Enterprise専用の機能なので、一般には利用できません。
最近のビルドはやたらとビルドアップデートが失敗する既知の問題があり、毎回ぶち当たります。
今回は分かりませんが、引っ掛かるのではないかと思っています。
引っ掛かったらその時対策を考えたいと思います。
また、今回も例によってビルドアップデート結果をにお知らせしたいと思います。(成功しても失敗しても)
では、また。

第5章☆ 第11回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も新しいビルドで心踊らせていますが、そう言えば最近ビルドアップデートがうまくいっていないので「今回は大丈夫か?」と感じています。
それはさておき、今回も例によって新しいビルドがリリースされました。
それは16237です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16237 for PC
まずは、Fall Creators Update夏のバグバッシュが、太平洋標準時の7/14 0:00~7/23 23:59までの10日間に行われます。
内容はいつものバグバッシュと同様、クエストの公開やウェブキャストでバグバッシュの様子を見るとこができます。
是非ご参加ください。
今回のビルドの内容はまずEdgeの機能が強化されました。
すべてのウェブサイトで、ハイライトされた単語や行の読み上げを行えるようになりました。また、前回のEPUB読み上げに続き、PDFの読み上げができるようになりました。
Edgeのその他の修正点
・共有UIがEdgeのテーマに合うように変更された
・お気に入りを追加すると、そのサイトに関連があるサイトを見つけるためのアニメーションが流れるようになった
・日本語や中国語などの2バイト文字で、貼り付け先に文字が正しく貼り付けできない問題
・新しいタブのリンクを開くと別のウィンドウで開く問題
・印刷ダイアログボックスに白紙のページが表示され、白紙で印刷される問題
・Edgeのコンテキストメニューがペンタブのタップ時に表示されない問題
・クラッシュ後にEdgeを開くときの問題
があります。
次に、シェルの改善です。
デスクトップがぼやけた時にわざわざログアウトし、ログインし直す必要がなくなります。
高DPI環境では、デスクトップアプリケーションが、正しくスケーリングされずぼやけるといった問題が発生していました。今回、DPI構成に関する情報の提供する方法を更新することで、改善されていますが、これは、メインディスプレイのみに適用され、セカンダリディスプレイには適用されないため注意が必要です。
トースト通知とアクションセンターが改善されます。

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通知のボタンが、右寄せではなく中央揃えになりました。
また、各グループの最初の通知を展開された状態にし、通知の返信などが簡単になりました。
アクションセンターには上記のほかにも修正点はあります。
タスクマネージャーのGPUパフォーマンスの表示が変更されました。

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DirectXバージョンとGPUの接続場所が追加されました。
Hyper-Vに仮想マシンギャラリーがついかされました。しかし、現在は実装程度で、何も追加はされていません。

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More optionsから、仮想マシン名や、ネットワークアダプターの設定ができます。

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その他の機能は
・My Peopleの改善
・入力関係の改善
・ゲームの改善

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変更点とバグ修正点
・データの初期化を伴うPCのリカバリーができない問題
>ただし、個人ファイルを保持しながらPCのリカバリーをしようとすると、1%で失敗するという既知の問題があります。
・インボックスアプリが「ms-resource:」のような名前で、スタートメニュー列挙される問題
・最近のビルドで「フォト、Groove ミュージック」、その他のアプリのライブタイルが機能しない問題
・スタートとCortanaが影響するクラッシュ問題
・Connectアプリが2つある問題
>1つは青いアプリアイコンで、もう1つは明るい灰色のアプリアイコンですが、どちらも起動しません。
・すべてのアプリのアプリをロングタップすると、指を離さずともコンテキストメニューが開くようになった
・Cortanaの検索結果にクラウドコンテンツを表示するかどうかの選択オプションを追加
・Edgeがフォアグラウンドアプリケーションであった場合、Cortana検索で最初に入力した文字を削除する問題
・特殊文字を入力するためにAltキー+ キーがWin32アプリケーションで動作していない問題
・ドロッフダウンサジェスト提供する特定の検索ボックスに何かを入力した後に、アップ/ダウンキーが入力をハングアップするという問題
・コントロールパネルを使用してネットワークを非公開に設定していても、[ネットワークとインターネットの状態の設定]ページでネットワークが公開されていると表示される問題
・Color Settingsのカスタムカラーピッカーで、「More / Less」のテキストがローカライズされていない問題
・ロックスクリーン設定でWindows Spotlightに切り替えて、それから戻すと、プレビュー画像に無限のスピナーが発生する問題
・常に品質を保証するという約束を果たすため、中国語(簡体字)の口述を無効にすることを決定
・タスクマネージャーの起動時にハングすることがある問題
・ストレージスペースが誤って使用可能なディスクスペースがないというメッセージが表示される問題
・Surface laptopで、Win32アプリケーションかDevice Guardによってブロックされる問題
・Screen Sketchからコピーされたコンテンツがブラックボックスにしか見えないように貼り付けられる問題
・Xboxのゲームエクスペリエンスが使用できなくなることがある問題
・Win32 MessageBoxを、モニタごとのDPI対応でネイティブに更新


既知の問題
・ビルド16215で導入したCortana Visionの機能の廃止
・特定のラップトップで、電源を切った状態であった場合、バッテリー状態が更新されない問題
>問題が発生している場合、ログ収集のためFeedback HubでPCの状態をキャプチャーしてください
・サードパーティ製のファイアウォールによってWindows Defenderセキュリティセンターが「予期しない」状態になることがある問題
・ネットワークを使用するアプリケーションで、ファイアウォールが再起動するまで応答しなくなる問題
・UWPアプリでディクテーションホットキー(WIN + H)を使用しようとするとうまくいかない問題
・ハイパーリンクを右クリックしたときにEdgeに表示されるリンクをコピーオプションが機能しない問題


今回のビルドは大きな新機能はそこまで多くありませんが、DPIの変更の影響で、メッセージダイアログの文字の大きさが小さくなったような気がします。そして、今回は、なんのエラーもなくビルドアップデートできました。
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第11.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview & Server 2016(第1回)

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今週も新しいビルドのリリースが行われました。
そして、めでたく第1回Windows Server 2016のInsider Previewが開始されました。
Build 2017で予告されたWindows Server Insiderが今日、Fall Creators Updateビルドでリリースされました。
そして、今回のビルドナンバーはClient:16241、Server:16237、Mobile:15230です。
Client & Mobile
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16241 for PC & Build 15230 for Mobile
Server
Announcing Windows Server Insider Preview Build 16237
また、明日から(太平洋標準時7/14)一週間、Fall Creators Update のバグバッシュがあります。是非ご参加ください。
クライアント側であるWindows 10の新機能を紹介します。
まず、Windowsのシェルが改善されました。
ロック画面のPINリセットやFDSのアクリルが改善されています。
PINでは、Azure Active Directory Premiumまたは、Microsoft Accountを使用していて、ログインできなくなった場合、「PINを忘れた場合」をクリックすると、AADまたはMSAに沿ったリセット方法が表示され、その手順に従ってリセットします。その後、新たな資格情報を設定し、それを使ってログインできます。
アクリルの改善では、フィードバックに対応し、アクリルのノイズレイヤーの部分が柔らかくなっています。

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次に、ゲームの改善です。
Xbox Liveのゲーム内でのプロフィールカードが動作しない問題が修正されました。また、放送中にゲームバーがクラッシュする問題も修正されました。
3つ目は、タスクバーの改善です。
GPUセクションのでサインが、変更されました。

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Edgeプロセスのラベルがタブのタイトル単位から、Edgeに関連するプロセス単位になり、分かりやすくなりました。

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その他にも、タスクマネージャーの改善がされています。
4つ目の、Mixed Reality体験の改善では17個の大きな改善がなされています。
詳しくはWindows Insider flight notesを参照してください。
5つ目は、コンテンツとアップデートの配信の最適化です。
これは、P2Pと呼ばれるものですが、あえてP2Pと呼ばないでおきます。
今回のビルドでは、配信の最適化における詳細な設定が可能になっています。
ダウンロード時の使用できる帯域を制限することができるようになったり、1か月にアップロードできるファイルサイズを制限することもできたりします。

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また、アクティビティモニターでは、使用した通信を監視することができ、Windows UpdateやWindows Storeを含め、全体を監視できます。

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ただし、データが反映される時期は毎月1日なので注意が必要です。
6つ目はWSLのUWPパッケージ化です。
ついにUbuntu、SUSE Linux Enterprise Serverが、リリースされました。
ただし、Windows Storeで利用できるのは16215以降なので、正式版ではコマンドラインのみです。
また、OpenSUSEとFedoraは、まだ利用できません。
詳しくはUbuntu now available from the Windows Store!を参照してください。
そして、今度は待ちに待ったServer 2016での新機能です。
まず、不揮発性メモリからVMを作成することができるようになりました。
HDDやSSDに作成されたNTFSのパーティションに直接アクセスできます。
次に、バッテリーパススルーが追加されました。有効にするには、PowerShellのSet-VMコマンドレットの-BatteryPassthroughEnabledで有効にできます。
その他、時間やネットワークの改善がなされています。
Windows ServerのInsider Preview Buildをダウンロードするには、
Insider Programに参加し(Businessを含む)、ISOイメージをダウンロードしてください。
Windows Server Insiderで使用できるプロダクトキーは、上記ブログ記事にて記載されているので、そこを参照してください。また、Insider Previewをインストールすると、Feedback Hubが自動的に追加されるので、ご活用ください。


変更点とバグ修正点(Clientのみ)
・InPrivateセッション時にWebサイトをタスクバーにピン止めするアイコンをグレーアウトにし、使えないようになった
・サードパーティ製のファイアウォールによってWindows Defenderセキュリティセンターが「予期しない」状態になることがある問題
・特定のラップトップで、バッテリー状態が更新されない問題
・ファイアウォールを使用するアプリケーションで、再起動するまで応答しなくなる可能性がある問題
・Surface Dial UIが表示されない問題
・個人ファイルを保持しながらPCのリカバリーをしようとすると、1%で失敗する問題
・EdgeやフォトアプリなどのUWPアプリの信頼性の問題
・Storage Spacesの問題
>問題が解決したかどうかをお知らせくださいとのことです。
・音楽ファイルを再生しようとすると、Windows Media Playerにクラス登録エラーが表示される問題
・タッチキーボードを使用中、文頭にカーソルをおいても大文字のキーを自動的に表示しない問題
・ストレージ設定で実際のサイズの2倍のCドライブのサイズが表示される問題


既知の問題
--Client--
・Gmail、Yahoo、AolなどのIMAPメールアカウントではMailアプリで同期されないことがある問題
・UWPアプリでディクテーションホットキー(WIN + H)を使用しようとするとうまくいかない問題
・ハイパーリンクを右クリックしたときにEdgeに表示されるリンクをコピーオプションが機能しない問題
・Originオーバーレイを使用するPCゲームにおいて、ゲームの動きがロックアップすることがある問題
・ビルドアップデート後、ネットワーク設定がデフォルトに戻る問題
・ディスプレイのスケーリングが100%を超えると、ヒットターゲットがシェルのさまざまな部分とやり取りするときにオフセットされるバグが発生する可能性がある問題
・一部のアプリでUIが正しく表示されない問題
・Windows Defender Security Centerの使用時、UIがクラッシュし、制御されたフォルダへのアクセス、脅威履歴と除外項目を構成および一覧表示することができなくなる問題
--Server--
・一部のPowerShellモジュールとコマンドレットがしようできない問題
・(Windows 10で発生).NET Framework 3.5がインストールされている環境で、ビルドアップデートが失敗する問題
>.NETをアンインストールし、ビルドアップデート完了後にもう一度インストールし直してください。
・一般的な64ビットチップアーキテクチャを使用するデバイスの中には、予期しないエラーでビルドアップデートできない問題
・WindowsファイアウォールAPIライブラリ(FirewallAPI.dll)のアプリケーションハングエンドタスクエラー(0xCFFFFFFF)により、アプリケーションが応答しなくなる問題
・クラスタセットシナリオのエンドツーエンドテストを有効にするための主要な機能がいくつかある問題
・クラスタ内のボリューム修復中にGSoDが発生する問題
>ボリュームを1度削除し、もう一度作成し直す必要があります。
・EAPがサポートされない
・Hyper-V隔離されたコンテナのクローンサポートは機能しない問題


今回はWindows ServerがInsiderの仲間入りしてはじめてのビルドでした。
記事の書く量はそこまで増えてはいないものの、既知の問題の量は2倍になりました。
Windows 10とWindows Serverでは、既知の問題の種類が違うため必然的に書く量が増えました。
Windows ServerのInsider入りは、歓迎すべきことです。
これからは、ClientバージョンとServerと2つで試そうと思います。(Mobileはいつ戻ってくるのかは不明)
今回も、ビルドアップデート終了後、お知らせします。
では、また。

WSLで利用可能なディストリビューション追加

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先日、UbuntuがStoreでリリースされました。
そして、現地時間19日にOpenSUSE Leap 42が利用可能になり、Store経由でインストールできます。Storeの検索でOpenSUSEと検索すれば出てきますので、そこでインストールできます。
こちらも、Store版Ubuntu同様、日本語化されていないので自力で日本語化する必要があります。
Ubuntuの場合は、日本語化を説明したブログ記事がありますが。
OpenSUSEについてはやり方が違う可能性もありますので、参考にならない可能性もあります。
日本語化は、チャレンジした人のブログを検索するか、若しくは私の方でも日本語化ができたら、手順を説明するつもりなので、定期的に訪れて見てください。
今回はここまでにします。
では、また。

ぱぎーが聞くWindows 10 第1回

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新企画がやって参りました。
何をやるかと言いますと、私がMicrosoftの方から情報を聞いて回るという、謎の企画です。
前身となる「Windows 10 Mobile Creators Update対応機種リストは一部!? ~Creators Updateデモin秋葉原~」では、MADOSMA Q501のCreators Update対応についてもとうとう決着が付きそうです。
なぜなら、Twitterでマウスコンピューター(マウス、マウス、パソコンマウス♪CMでお馴染みの)の平井氏がこのようなツイートをしていたからです。
また、Q501 への RS2 以降の配信については現在協議中と
なっております。まもなく結論が出る予定です。お待たせして本当に申し訳ありません。

協議中とは言いますが、Microsoftも追加する予定であると表明しています。
ということは、MADOSMA Q501のCreators Update対応の可能性は少なくはないと見られます。
さて、ぱぎーが聞くシリーズの第1回の話題はWindows 10 Mobileの話題です。
初っぱなからこれかという感じもありますが、これに関しては本当に気になることばかりなので、聞いてきました。
まず、最近の情報は全くないとのことです。
Windows 10 Mobileのリリース当時はたくさんの企業が参入し、新機種の情報や、使い心地など、それなりに情報が回っていました。
しかし、状況は一変、VAIO、Trinityが、Windows 10 Mobile事業を撤退したかのような態度を見せ、さらには後継機を出す予定のHPに関しては、2017年5月7日を最後に日本語の記事は出ていません。
これは何を意味しているのか、お分かりだと思いますが、次の項で説明します。
次に、MicrosoftがWindows 10 Mobileの開発リソースを減らしているとのことです。
そうです。Windows 10 Mobile事業が縮小しているのです。
もしかしたら、将来Mobileチームがなくなるかもしれません。
Cloud First、Mobile Firstと言っておきながら、Mobileを見捨てるということになりかねないということです。
(iOS、Androidのアプリを作ってはいるが、OSが違うのでもちろん入れない)
そして、今やWindows 10 Mobileを売っている家電量販店では、売っているのは在庫のみといったところも出ていますし、既に売り場から撤去したというところもあります。
都内某所にある家電量販店では、Windows 10 Mobileがあったところを違うものに置き換えたそうです。
Windows 10 Mobileについて聞けたのはここまでですが、悪い話だけではなく、希望のある話も無いことはありません。
例えば先程のMADOSMAの話や前回の新しいMobile OSの話やそれに組み込まれるであろうCShellの話など、明るいニュースもあります。
果たして、Windows 10 Mobileは、生き残れるのか?
また、縮小したWindows 10 Mobile事業を維持できるのか?
すべては、MSの動向とユーザーにあり!と言いながら、今回は終わりにしたいと思います。
では、また。

第5章☆ 第12回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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遅くなりましたが、Windows 10とServerのビルドのインストールが完了しました。
(しばらく前に完了してた)
なぜ遅くなったか、それは久しぶりに動画作成していたからです。

Windows ServerのInsider Previewが出たのでなぜか作ってしまいました。
どのような動画かというと、Windows ServerにWSLをインストールするだけの非常に粗末な動画です。
また、GUIの追加インストールもできないため、Storeからのインストールもできないという、最近のWSLの長所殺しな仕様になってます。
現在は、Windows 10、Serverとも問題なく動いているのでよしとします。
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第12.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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二週間ぶりに新しいビルドかリリースされました。
最近では、Windows InsiderのBranch選択画面に「次のバージョンの Windows」と「Skip ahead to the next Windows release」という謎のブランチ選択が追加されました。とうとう、Fastリングより速いリングが追加されたのでしょうか?
詳しくはこちら
今回のビルドナンバーは16251で、上記の最速Branch(Skip ahead to the next Windows release)を選択していても同じビルドを受けとるといっています。おそらくしばらくは同じビルドを受けとると思います。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16251 for PC & Build 15235 for Mobile
このビルドの新機能は、
まず、PCとスマートフォンの連携機能が強化されました。
このビルドではAndroid端末のブラウジングの連携が強化されます。「設定→電話」からスマートフォンを接続でき、

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「Microsoft Apps」(テストアプリ)というアプリをインストールするようにとGoogle Playから通知が来ます。
接続が完了したら、ウェブサイトを共有し、PCで続きを表示できるようになります。

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次にCortanaから直接検索結果を閲覧できるようになります。

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いくつかの結果に関しては、ペインを開いて表示してくれます。また、右矢印を押すとブラウザで開いてくれます。
3つ目、Cortanaの音声コマンドをクラウド経由で行うようになりました。(英語のみ)
4つ目、再起動後やWindows Update後の起動の高速化しました。
デバイスのサインイン情報を使用するため、再起動が速くなりアプリケーションの復元されます。
また、これにともない、コマンドラインの新しい引数が追加されます。
shutdown /sg
コンピューターをシャットダウンし、次回起動時にアプリケーションの再起動を行うオプションです。
shutdown /g
高速シャットダウンを使用せずにシャットダウンするオプションで、次回起動時にアプリケーションの再起動を行います。
また、プライバシーの設定ページで、再起動時のデバイスのサインイン情報を使用するかどうか設定できます。

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5つ目、入力の改善がなされました。(一部のみ)
・Yu-gothic UIフォントを使用して作成された日本語の片手タッチキーボード固有のキーラベルが更新されました。
・特定のテキストフィールドで、選択した文字やフレーズを削除するため日本語のタッチキーボードで削除キーを複数回タップする必要がある問題が修正されました。
・かな入力方式でIMEをオンにしたときに日本語のIMEステータス通知が表示されない問題を修正されました。
その他、EdgeやPCゲームについての改善がなされています。


変更点・バグ修正点
・ディスプレイのスケーリングを100%以上に設定した場合、シェルとの対話にヒットターゲットがオフセットされたバグが発生問題
・Gmail、Yahoo、AolなどのIMAPメールアカウントではMailアプリで同期されないことがある問題
・Windows Defender Security Centerの使用時、UIがクラッシュし、制御されたフォルダへのアクセス、脅威履歴と除外項目を構成および一覧表示することができなくなる問題
・ナレータースの読み上げはエッジアプリケーションのデフォルトではオンになった
>Caps Lock + Spaceを使用して読み上げのオンとオフを切り替えられます。
・Magnifierがビットマップスムージングを有効にして実行されているときに、一部のマシンでテキストレンダリングが正しく行われない問題
・Windows Defender Security Centerワイドサイズでスタートにピン留めされていたときに、横に広がりすぎる問題
・アップグレード後に一部のインボックスアプリで、スタートタイルにプログレスバーが表示される問題
・特定のアプリケーションの実行時、explorer.exeがCPUを異常使用する問題
・エクスプローラー経由で.mp3ファイルを開くと、Musicアプリのミニビュープレーヤーの位置がデフォルトにリセットされる問題
・TweetiumのようないくつかのアプリでUIか正しくレンダリングされず、使いにくくなる問題
・タブレットモードの切り替える通知が正しく表示されない問題
・タスクバーの「My People」を「My People通知」に改名
・Raw入力を無効にしてゲームをプレイすると、マウスレスポンスが特定のデバイスで不安定になる問題
・一部の環境で挿入ポイントのマウスカーソルが白く見える問題
・エラーダイアログに新しい文字列(ボタン?)を追加
・Originオーバーレイを使用したPCゲームの問題
・TruePlay(旧称Game Monitor)と呼ばれるWindows UI内のプレースホルダの改善(詳細は不明)


既知の問題
・16226~16237(ビルドを順当にインストールした場合を含む)を経由してビルドアップデートをした場合、Storage Senseが正しく動作しない問題
・UWPアプリでディクテーションホットキー(WIN + H)を使用しようとするとうまくいかない問題
・ビルドアップデート後、ネットワーク設定がデフォルトに戻る問題
・スタート、アクションセンター及びトースト通知の背景が完全に透明になる問題
>解決するにはShellExperienceHost.exeをタスクマネージャーから強制終了させるか、PCを再起動します。
・Windowsストアからダウンロードしたソリューションを使用してVPNに接続すると、システムがクラッシュする可能性がある問題
・バッテリーのインジケータに謎の文字列が表示される問題
>表示例:%1!s!%2!s!%!


今回は、Androidスマートフォンとの連携強化がビルドの大きな新機能でした。
また、Fastリングよりも速いリング(Skip aheadリング)の導入されたことで、今後のInsider Buildの動向がさらに気になります。
私の方ではSkip aheadリングを選択してみましたが、今回はSkip aheadリングとFastリングは同じビルドかリリースされているので実際にSkip aheadリングが効力を発揮するのは8月になってからだと思います。そして、私の環境はまだビルドアップデートしていないので、完了したらお知らせします。
では、また。

Windows 10 2周年!!

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ついに、2015年7月29日にWindows 10が提供開始されてから2年になりました。
これまで初期リリース(1507)(10240)、November Update・1511(10586)、Anniversary update・1607(14393)、Creators Update・1703(15063)と4回のリリース(3回の大型アップデート)が提供されました。過去、どんな機能が提供されたかというと、


1507
・スタートメニューの復活
・アクションセンターの搭載
・タスクビューの搭載
・Edgeの搭載


1511
・Cortanaの日本語化


1607
・Edgeの拡張機能
・Windows Inkの搭載
・WSL(Windows Subsystem for Linux)の搭載
・Skype UWPの搭載


1703
・Paint 3D+View 3Dの搭載
・Edgeでタブの保存、リストアが可能に


そして、今年9月に登場予定のFall Creators Update(1709)に搭載予定の機能を少し列挙します。
・My People
・WSLのディストリビューション拡充
・Story Remix
・FDS(Fluent Design System)
・UUP(United Update Platform)のサービス開始


このように先にも後にもいろんな機能が搭載されます。
しかし、新しい機能が搭載されたビルドがリリースされると同時に古いビルドは続々とサポートは終了します。
Windows 10 November Update(1511)のサポートが10月10日に終了します。
Windows 10のバーション「1511」へのサポートが10月10日に終了
常に3つのリリースをサポートするWindows 10ですが、Fall Creators Updateのリリースにより、November Updateは、サポート対象から外れます。
November Updateから更新していないかたは速やかに更新することをおすすめします。
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第13.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週もInsider Previewの新しいビルドがリリースされました。
番号は16257です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16257 for PC & Build 15237 for Mobile
Server用ビルドは用意されていません。
また、Skip aheadリングも同じビルドを受けとるようです。
今回のビルドの機能はまず、Eye Controlが搭載されました。この機能は身体が不自由な方にマウスとキーボードの代わりを務めるものです現在は英語配列キーボードのみ対応しています。今後増える予定です。また、この機能を使用するにはTobii Eye Tracker 4Cのようなアイトラッカーか必要です。
「設定→簡単操作→その他のオプション」で有効にすることができます。

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また、有効にするとEye Controlランチパッドが表示され、ここから各機能にアクセスできます。

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項目を選択するのは簡単で、選択したいボタンを見つめるだけです。
次にEdgeの改善です。
まず、FDSのアクリルが適用されます。また、ボタンのアクションも追加されます。

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3つ目は、コマンドプロンプトの改善です。
コマンドプロンプトがフル24ビットRGBがサポートされました。

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ただし、新しいスキーム設定を表示させるには、クリーンインストールが必要になります。
その他文字入力の改善、WDAGの改善がなされています。
日本語の10キーのカーブフリックに関する修正があります。


変更点・バグ修正点
・バッテリーのインジケーターに%1!s!%2!s!%!といった謎の文字列が表示される問題
・ビルドアップデート後、ネットワーク設定がデフォルトに戻る問題
・16226~16237(ビルドを順当にインストールした場合を含む)を経由してビルドアップデートをした場合、Storage Senseが正しく動作しない問題
・ページの読み上げ中に一旦タブを切り換え、もう一度タブを戻すと始めから読み上げをする問題
・#のつくファイルがWindows Defenderでスキャンできない問題
・Windows Search Serviceがビルドアップデート後に初期化されず、作業中と表示される問題
・x86アーキテクチャで、特定のゲームをプレイすると、はんぐまたはフリーズする問題
・一部の環境で16241から更新できなくなる問題
・Windowsストアからダウンロードしたソリューションを使用してVPNに接続すると、システムがクラッシュする可能性がある問題


既知の問題
・スタート、アクションセンター及びトースト通知の背景が完全に透明になる問題
>解決するにはShellExperienceHost.exeをタスクマネージャーから強制終了させるか、PCを再起動します。
・アクションセンターのアイコンに通知の数が表示されていても、アクションセンターを開くと通知が表示されない問題
・関連する設定がオフになっているにも関わらず、スタートメニューにおすすめのアプリが表示される問題
>この問題に遭遇した場合は「設定→個人用設定→スタート→スタートにおすすめのアプリを表示する」の部分を一度オンにし、オフにしなおしてください。
・ストアアプリの更新時、エラー0x80070057が表示されることがある問題
>ブログに記載されている回避策は、一度アプリをアンインストールしてからもう一度インストールする方法です。私は、一度失敗したアプリの更新をキャンセルし、もう一度更新し直したら正常に更新されました。(エラーが違う可能性もあり)


今回は、アクセシビリティーに特化した更新でした。ただし、別途アイトラッカーデバイスを必要(これはしょうがない)としたり、英語キーボードのみの対応だったりまだまだ改善の余地がありそうです。
私の環境は、16251のインストールに失敗しているので、なんとかクリーンインストールしたいものです。
また今回も例によって完了したら、お知らせします。
では、また。

WSL OpenSUSEの日本語化

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OpenSUSEがWindows Storeから配布されてしばらくは経ちましたが、めでたく暫定的に日本語化ができたので紹介します。
完全に日本語化できたわけではないので注意してください。
ちなみに完全に日本語にする方法はわかりませんでした。
まずエディターで.bashrcに以下の2行を追加します。
export LANG=ja_JP.UTF-8
export LANGUAGE=ja
追記したら保存して1度終了します。
再起動したら、ロケール設定が更新されます。
locale
と入力して、設定を確認します。

イメージ 1

このように表示されていたら成功です。
そして、bashに言語を追加します。
sudo zypper install bash-lang
と入力して、パッケージをインストールします。
管理者パスワードを入れエンターキーで続行します。インストールが完了したあと、再起動すると暫定的に日本語化ができます。
日本語で表示されるのはほんの一部なので、気づかないかもしれません。いろんなコマンドで試してみるといいかもしれません。
今回はここまでにします。
では、また。

第1.5回 Windows Update for Windows Server Insider Preview

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2回目となるServer用Insider Buildがリリースされました。今回のビルド番号はPCと同じ16257です。
また、今回から、リモートサーバー管理ツール(Remote Server Administration Tool)が、含まれます。このツールを16250以降のクライアントPC(Windows 10)にインストールするとGUIツールを介してWindows Serverをリモート管理できます。
今回のビルドの新機能は、Windows Subsystem for Linuxか、正式にWindows Serverで利用可能になりました。
この機能は前のビルド(16237)でもBashを利用することは可能でした。

今回は正式にアナウンスされました。
ServerのWSLもWindows 10と同様にLinuxのバイナリを実行でき、Linux同様にコマンドを実行できます。
詳しくはブログ記事または、インストールガイド(どちらも英語)を参照してください。
また、ダウンロード方法は前回と同様、ダウンロードサイトからダウンロードできます。(Insider必須)


既知の問題
・バックグラウンドタスクインフラストラクチャサービス(Bisrv.dll)は、分散コンポーネントオブジェクトモデル(DCOM)の起動時にnullクラスポインタの読み取りエラー(0xC0000005)またはフェイルファーストの破損リストエントリ(0xC0000409)が原因でシステムクラッシュを引き起こす可能性がある問題
・WindowsファイアウォールAPIライブラリ(FirewallAPI.dll)のアプリケーションハングエンドタスクエラー(0xCFFFFFFF)により、ユーザーが再起動するまで、ネットワークを使用するアプリケーションなど、ファイアウォールを呼び出すアプリケーションが応答しなくなることかある問題
・クラスタセットシナリオのエンドツーエンドテストを有効にするための主要な機能がいくつかある
・クラスター内のマシンのボリュームの作成・修復中にGSoDが発生する問題
>発生したら、1度再起動(自動的)して再試行してください。再起動してもボリュームの故障や損失することはありません。


今回は、WSLの正式アナウンスによって、ServerでもBashが使えるようになりました。
前回のビルドで非公式で(ビルドナンバー的に有効にできる)無理矢理にオンにしましたが、このビルドから普通に使うことができます。
また、Ubuntu以外のディストリビューションをインストールする方法も紹介されているので、インストールガイドを閲覧することをおすすめします。
今回はここまでにします。
では、また。

MADOSMA Q501はまだ生きている!! RS2配信確定!!

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MADOSMA Q501のRS2配信についての協議に決着がついたようです。


MADOSMA Q501 向け RS2 配信が確定した模様です。開始日時等は追ってご案内します。


Twitterで読む
一部ではすでに始まっていると言われていますが、開始日程など詳細は後日連絡するとのことで、私の環境では、すでにInsider経由で取得してしまっているため、実際に始まっているのかは不明です。
また、これにともなうInsider Previewの復帰についても言及がされておらず、Fall Creators Update(Feature2)の受け取れるかどうかもわかりません。
現在の状況は、Feature2ビルドはまだ降っていないようです。そして、場合によってはRS2配信開始されてもFeature2ビルドは受け取れない可能性もあります。(要するにInsider復帰不可)
私にとってはまたInsider Fastのビルドを受け取りたいので、できればそちらも言及がほしいところです。
とりあえずは、「祝、MADOSMA Q501 RS2配信!!」と言ったところで、今回はここまでにします。
では、また。

第2.5回 Windows Update for Windows Server Insider Preview

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最近Windows 10 Insider Preview Buildが来ません。
そんな中、今日Server用のInsider Buildが来ました。
Announcing Windows Server Insider Preview Build 16267
今回も、リモートサーバー管理ツール(Remote Server Administration Tool)がダウンロード可能です。
すでにダウンロードしている場合は、現在のバージョンを引き続き使えます。
今回のビルドの新機能は無いようです。
その代わり詳細は不明ですが、いくつかのバグが修正されています。


既知の問題
・クラスタセットシナリオのエンドツーエンドテストを有効にするための主要な機能がいくつかある
・ローカルドライブからWinPEを実行すると、boot.wimを含むEFIシステムパーティションに自動的にドライブ文字が割り当てられない問題
>一部の自動化に問題が発生する場合があります。
・WindowsファイアウォールAPIライブラリ(FirewallAPI.dll)のアプリケーションハングエンドタスクエラー(0xCFFFFFFF)により、ユーザーが再起動するまで、ネットワークを使用するアプリケーションなど、ファイアウォールを呼び出すアプリケーションが応答しなくなることかある問題
・クラスター内のマシンのボリュームの作成・修復中にGSoDが発生する問題
>発生したら、1度再起動(自動的)して再試行してください。再起動してもボリュームの故障や損失することはありません。


前回のビルドから既知の問題が減っています。今回のビルドもここからダウンロードできます。(Insider必須)
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第14.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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しばらく間が空きましたが、今日新しいビルドがリリースされました。
今回のビルドもSkip aheadリング同様、同じビルドを受けとるようです。
Skip aheadリングは、一時的にRS3_releaseビルドを受け取りますが、RS4のプレビューが公開されるとすぐにrs_prereleaseビルドを受けとるようになります。
最近再インストールを行ったからか、Insider Buildの設定が、Fastリングになっていました。
今回のビルド番号は16273です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16273 for PC
今回のビルドの新機能は細かいものが多いため、今回については説明は省きます。
・My People絵文字通知機能を試せるBotを追加
・Bahnschriftフォントの導入

イメージ 1


・Windows Shellの強化
・Edgeの強化
・入力の改善
があります。


変更点・バグ修正点
・WDSCのウィルスまたは脅威防止の表示がビルドアップデート後に不明と表示される問題
・タイマーがリセットされ、ディスプレイの電源が時間になっても切れない問題
・リモートデスクトップを開始しようとするとエラー0x800706BEが発生する問題
・一部の環境でWindows Updateの配信最適化ページを閉じると、設定がリセットされる問題
・デバイス暗号化の設定ページが「設定→更新とセキュリティ→デバイスの暗号化」に移動
・ビルドアップデート直後のロック画面が、設定されている単色カラーになる問題
・Node.js(v6.9.4)がOneDriveに格納されたスクリプトを実行できない問題
・同様にNode.js(v6.9.4)がOneDriveのファイルパスにアクセスできない問題
・OneDriveのアプリケーション要求ダウンロード通知が多数発生する問題
・Altキー+Pキーを使用してエクスプローラー経由でAdobe Acrobatに関連付けされたPDFファイルを開こうとすると「このファイルをプレビューできません」と表示される問題
>また、その直後システムトレイの音量アイコンをクリックし、音量を調節しようとすると、コンテキストメニュー表示に遅延が発生する問題も修正されました。
・「設定→システム→ディスプレイ→」ドロップダウンで選択したオプションを変更しても何もしない問題
・電話を追加したり、設定が無効になったりすると新しいプロフィール画像が表示される問題
・DirectX 10世代のグラフィックスカードが搭載されたマシンで、DVDプレーヤーが0xC00D36B4で再生できない問題
・PowerShell使用時、SFC /scannowを使用し、Windowsをスキャンすると、「た。」が断続的に現れる問題
>日本語環境でNovember Update頃から問題になっていたものがようやく改善されました。
・フルスクリーンモードにしたときCut the Rope、Buggy Racingなどのゲームが予期せず画面の下部を越えてしまう問題
・カスタムカラーピッカーの問題
・UIがアニメーション化されていた場合、アクリルのノイズレイヤーが1秒間点滅する問題
・アクリルを使用したUWPアプリウィンドウをタッチするときのレンダリングパフォーマンスを改善
・透過を有効にすると、XAMLコントロールが白になる問題
・OneNoteアプリケーションで、レンダリングの問題が発生することがある問題
・Forza Horizo​​n 3が読み込み中にクラッシュする問題
・スクリーンセーバーがデフォルトで無効になった


既知の問題
不明


今回のビルドはリリースに向けた調整に入ったようで、そこまで大きな新機能はありませんでした。しかし、少しは新機能はあったので、リリースはもう少し先である感じもあります。
今回、私がビルドアップデートのエラーが原因の再インストールがなければ、Skip aheadリングでRS4のInsider Buildが受けとれただろうと思います。ただし、Skip aheadのビルドが受け取れなくても、RS3がリリースされたらすぐにSkip aheadと同じビルドが受け取れると思います。また、初期は新機能もそれほど搭載されないと思うので影響は少ないと思います。
今回は、ビルドアップデートは完了しているので特に通知はしません。
最近のビルドはインストールに失敗しているので、久しぶりに成功して安心しました。
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第15.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今日、また新たなInsider Buildである16275が到着しました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16275 for PC & Build 15245 for Mobile
今回からRS3_releaseブランチはFastリングInsiderのみに配布されます。
Skip aheadリングのInsiderは、次回のrs_prereleaseブランチのリリース時にアナウスンスがあると思います。
今回のビルドはRS3のリリースに向けた最終調整には入っており、今後新機能は追加されないと思います。
Skip aheadリングのrs_prereleaseブランチでも、しばらくはOneCore改善に注力されるのではないかと思います。
今回のビルドは、新機能はなくバグ修正となっています。


変更点・バグ修正点
・Asphalt 8で入力を受け付けない問題
・スライドショーから2回目の復帰時にCtrlキー+Altキー+Delキーを押さないと再開できない問題
・XAMLのアニメーションが停止するまで文字のアニメーションがぼやける問題
・Edgeで特定のWebサイトを閲覧中に予期しない動作をする問題
・ディスプレイのスケーリング設定をデフォルト以外に設定していた場合、マウス感度が予期しない設定になる問題
・異なるDPIのディスプレイに接続していると、PC起動時にタスクバーが予期せず厚くなる問題


既知の問題
不明


今回のビルドはFastリングとSkip aheadリングが別れた初のビルドとなりました。
ちなみにSkip aheadリングのInsiderは、このビルドを受け取らないでください。なぜなら1度受けとるとSkip aheadに戻せなくなります。
現在はSkip aheadリングの新規登録は出来なくなっています。
私の環境は、まだビルドアップデートはまだ完了していないので、インストール完了時にお知らせしたいと思います。
(本来インストールする予定のなかったビルドであるが)
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第16.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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リリース大詰めに入るときに見られる連続リリースがようやく見られるようになりました。
今日も新しいFastリング向けのビルド16278がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16278 for PC
今回のビルドは、リリースに向けたバグ修正のみです


変更点・バグ修正点
・セカンダリ言語のスピーチがインストールされている場合にビルドアップデートに失敗する問題
・v3プリントドライバを使用して、64ビットOSから32ビットアプリケーションで、印刷しようとすると、印刷が壊れる問題
・XboxアプリのHDRスクリーンショット機能が一時的に削除
・Edgeで断続的に作業していないWebサイトがドラッグアンドドロップする問題
・Edgeでマウスオーバーされていないにも関わらずタブのビューが表示される問題
・Edgeで特定のWebサイトの埋め込み動画を全画面で視聴後にEscキーで戻るとビデオコントローラーが表示されなくなる問題
・EdgeでクリップボードからImgur.comに画像を貼り付けることができない問題
・Emoji Panelのツールチップが混在する問題
・精密なタッチパッドでジェスチャー動作をする見落とす問題
・バッテリフライアウトで「PCが充電されていない」と誤って表示される問題
・ショートカットを使用するフォントが使用できなくなり、Fontsフォルダから消える問題
・Facebookを使用してアプリにログインしようとすると、複数のアプリがクラッシュする問題
・固定およびDOMinFileSizeToCacheの配信最適化、グループポリシー/ MDMポリシーが無視される問題


既知の問題
不明


最近、既知の問題が明示されていません。
既知の問題は、重要な情報のひとつであり、場合によってはWindowsにダメージを与えたりPCが起動しなくなることもありますので、きちんと明示してもらいたいものです。
(宝探ししているみたいでワクワクする面もあるが…)
今回もSkip aheadについてはこのビルドは受け取りません。Skip aheadは、いつになったらビルドリリースされるのでしょうか?
私は、Skip aheadから外されてしまいましたが、同じように追っていこうと思います。
では、また。

第5章☆ 第17.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今日も新しいビルド16281がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16281 for PC


変更点・バグ修正点
・Train Simulator 2017が起動に失敗する問題
・マウスを使用してEdgeのウィンドウ要素のいずれかとやりとりした後、開いているPDFに切り替えられない問題
・アプリケーションが開かれているときにWindows Defender Security Centerのアプリケーションアイコンがタスクバーに表示されない問題
・マウスカーソルが突然動かなくなるCPUスパイクを引き起こす問題
・DPIの異なるディスプレイに接続していると、PCがスリープから復帰した後、最小化されたアプリケーションウィンドウが画面外に描画される問題
・デフォルト以外の言語が設定されているとStoreで言語リソースをインストールされていても、デフォルト言語で表示される問題


既知の問題
不明


今回のビルドは、Fastリング向けなので、追加機能はなく、不具合修正のみです。
また、既知の問題が明示されていません。
(わざわざ探すつもりもない)
最近では、デジタル署名関連のエラーコードでビルドアップデートができない問題が発生しています。
今までの試行より私のPCのプレインストールアプリではないかと仮定しています。
今回はここまでにします。
では、また。

第6章★ 第0.1回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview(同時進行版)

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今回から初のSkip Ahead用ビルド16353がリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16353 for PC (Skip Ahead)
Skip Aheadは、その名の通り最近登場したブランチのRS3_releaseをスキップしRS4ブランチになるRS_prereleaseブランチのビルドを受けとるものです。

イメージ 1


また、Skip Aheadを選択できるInsiderは数に制限があり、設定自体は存在するものの受付はすでに終了しており、選択しようとすると設定がもとに戻されます。
Windowsの再インストールでは、Insiderの設定自体か変わってしまうので、1度再インストールをしてしまうと戻せなくなる事態に陥るので気を付けましょう。
私が引っ掛かりました…
今回のSkip Ahead Buildである16353では、さすがにまだ新機能は搭載されません。


変更点・バグ修正点
・アクションセンターが黒色表示のときは文字の表示をアクセントカラーに変更
・アクションセンターのジェスチャーの追加
>タッチパネル搭載機で、指2本をアクションセンターの左端の方にタッチし、右にスライドさせます。すると、すべての通知が消去されます。
・XAMLのアニメーションが停止するまで文字のアニメーションがぼやける問題
・異なるDPIのディスプレイに接続していると、PC起動時にタスクバーが予期せず厚くなる問題
・ウインドウを最小化すると、アプリケーションごとのDPI設定が無視されてDPIスケーリングが混在する問題
・スライドショーから2回目の復帰時にCtrlキー+Altキー+Delキーを押さないと再開できない問題
・スケーリングがデフォルトでないディスプレイで、マウス感度が予期せず変更される問題
・ゲーム Asphalt 8で入力を受け付けない問題
・Edgeで特定のWebサイトを閲覧中に予期しない動作をする問題
・ログイン画面からPINナンバーをリセットするときにWindows Helloの文字が表示される問題


既知の問題
不明(致命的な不具合を含む可能性あり)


今回のビルドはSkip Aheadのみのリリースになりましたが、Skip Aheadのビルドは、恐らくFastと再度統合されるまで主要な新機能は搭載されないと思います。
また、開発が始まったばかりなので不具合も多く致命的なものもあると思います。
その辺りを注意しSkip Aheadを使用してください。
今回はここまでにします。
では、また。

Windows 10 Fall Creators Update リリース日決定!!

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Windows 10 Fall Creators Updateのリリース日が決定しました。
リリース日は10月17日です。
Create and play this holiday with the Windows 10 Fall Creators Update coming Oct. 17
日本語抄訳版(見つかり次第追加予定)
(あれ?9月だったはずでは??)
リリース日は次期Ubuntuリリース日の2日前です。
リリースが10月になったのはさておき、今回のFall Creators Updateにも新機能はたくさんあります。
・Story Remix
・Fluent Design System
>アクリル
>ボタン
・Windows Subsystem for Linux(正式リリース)
>Open SUSE
>SUSE Linux Enterprise Server
・Windows Defender Application Guard(Enterpriseのみ)
・My People
・Android、iOSのブラウザ共有
等があります。
私が一番良いと思った新機能は、WSLの正式リリースです。
今までのWSLから何が変わったのかと言うと、Storeからインストールできるようになりました。
また、開発者モードが要らなくなりました。
何より素晴らしかったのが、ディストリビューションが増えました。
Open SUSEとSUSE Linux Enterprise Serverが使用可能になり、Ubuntuと共存もできます。ただし、発表当時搭載予定だったFedoraについては未だStoreにリリースされていません。
また、FCU発表当時搭載予定だったWindows TimeLineについては、諸事情により搭載延期となりました。
そして、OneCoreの改善工程から1000以上の差があったMobileについては、とうとうその差は縮まらず、リリース間近になりました。
また、Mobileには連日リリースはなっていません。
本当に諦めるのでしょうか?
気になります。
とりあえず、リリースまで1ヶ月強です。
Windows 10 Fall Creators Updateリリースまで残り44日!!
リリースが楽しみですが、Mobileの動向が気になります。
では、また。

第3.5回 Windows Update for Windows Server Insider Preview

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今日、また新たなServer用Insider Buildである16278がリリースされました。
Announcing Windows Server Insider Preview Build 16278
Windows Serverでは、Windowsをアップグレードするのではなく、クリーンインストールでビルドをインストールすることを推奨しています。
また、今回もRSATが使えます。
そして、いつものようにServerのインストールイメージもInsider専用ページからダウンロードします。
Serverでも、いよいよ始まるSemi-annual Channelへの正式リリースに向けた調整に入っています。
なので、新機能は搭載されません。


変更点・バグ修正点
不明


既知の問題
・UEFIモードのFAT32ディスクパーティションからWinPE(Windows Preinstallation Environment)でシステムを起動しようとすると、.\sources\boot.wimによっては起動に失敗する問題
・WindowsファイアウォールAPIライブラリ(FirewallAPI.dll)のアプリケーションハングエンドタスクエラー(0xCFFFFFFF)により、ユーザーが再起動するまで、ネットワークを使用するアプリケーションなど、ファイアウォールを呼び出すアプリケーションが応答しなくなることかある問題
・クラスタセットシナリオのエンドツーエンドテストを有効にするための主要な機能がいくつかある問題
・一部のコマンドラインやPowerShellモジュールがローカルで使用できない問題
>RSATを使ってリモート管理することで回避できます。


リリースが近づいてきたそうですが、起動周りの問題やローカルでコマンドラインが実行できないとなると、かなり致命的な不具合があります。
果たして、どうなのでしょうか?
今回はここまでにします。
では、また。
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