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第5章☆ 第2回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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PC向けビルドの16176のインストールが完了しました。
MobileについてCreators Updateのサポート機種がとても限定的だったため、そっちのニュースを追っていました。
決して忘れていたわけではありません。
今回もスタートダッシュを見事に決めています。
Creators Updateリリース直後に2つのビルドをPCにリリースし、Mobileに対してはまだリリース前です。
RS3の新機能はまだ明らかになっていませんが、期待できるスピードでリリースされているので短期間でかなり多くの新機能が搭載されるのではないでしょうか。
今回はビルドアップデート完了したことのお知らせでした
では、また。

Windows 10 Creators Updateのデモをヨドバシカメラで実施!!

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日本マイクロソフトは、Windows 10 Creators Updateのデモを梅田と秋葉原のヨドバシカメラで実施するようです。
Windows 10 Creators Update のデモを梅田と秋葉原で
日程は4/22に梅田で、4/29に秋葉原で行います。
時間は13:00~、14:00~、15:00~、16:00~、17:00~の計5回で1回20分程度です。
登壇者は日本マイクロソフトのWindows プロダクトマネージャーである春日井氏です。
興味のある方は参加をお薦めします。
では、また。

追伸
(なぜこの記事を書いているかって?)
(気分的に書きたかったから)
(本当に?)
(ほ、ほ、本当だよ)
(嘘だろ)
(バレた…)
(本当は話を聞きにいくんだろ?)
(なぜバレたし??)
というわけで、もしかしたら秋葉原の方に行くかもしれません。
では、また。

第5章☆ 第2.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今週も新しいビルドがリリースされました。
ビルド番号は16179(PC)、15205(Mobile)です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16179 for PC + Build 15205 for Mobile
このビルドでは、いくつかの新機能が追加されています。(PC)
まず、Revert VMと呼ばれるHyper-Vの自動チェックポイント作成機能です。
機能の紹介はここを参照してください。
そして、Power Throttlingと呼ばれるバッテリー消費を節約する機能です。
15002から、一部のデバイスで電力の消費実験をしていました。

イメージ 1


それがこの機能の前身であり、前回のビルド(16176)から、Kabylake・Skylake向けに有効になっていました。そして今回はすべてのデバイスにおいてこの機能が使えるようになりました。
Power Throttlingは、コードネームであり、変更されることがあるとのことです。
また、今回のその他の変更点・バグ修正は
・Desktop App Converterを使用したアプリが起動できずにGSoDを起こす問題(PC)
・ヒンディー語をダウンロードすると、Cortanaやエクスプローラーの検索結果が表示されず、それが原因でEdgeがクラッシュする問題(PC)
・「アイコンの自動配列」をオンにして、「アイコンを等間隔に配置する」をオフにするとアイコンの配列が変わることがある問題(PC)
・ロック画面を向こうにする設定ポリシーがProで適用できるようになる(予定)
・マルチモニターまたはプロジェクター使用時に正常に表示されない問題(PC)
これによってSurfaceのレンダリングに関する問題が解消されました。
また、これに関する既知の問題があり、画面がちらついたり、画面モードが変更されたときに勝手にログアウトされることがあります。
・ナイトライト使用時、アクションセンターを開くと位置情報アイコンが消えなくなる問題(PC)
・Alcatel IDOL 4Sの一部のデバイスでビルドが受け取れない問題(Mobile)
・サポート機種リストに載っている機種でUpgrade AdviserにWindows 10 Anniversary Updateが「まだ利用できません」と表示される問題(Mobile)
・HP Elite x3のケースを閉じるとContinuumが切断される問題(Mobile)
・Lumia 950のようなデバイスでContinuumを切断した後、Continuumがハングしたりレンダリングが正しく行われなかったりする問題(Mobile)
・新しいMicrosoft Edgeウィンドウを開いてJITプロセスを中断した後に悪い状態になる可能性のある問題(Mobile)
・画面が正常にタイムアウトした後、Continuumドックから外すと、デバイスがブラックアウトする問題(Mobile)
・バックアップとリストアの問題(Mobile)
回線速度が遅い(回線速度制限など)ユーザーに影響があるようです。
・Edgeの信頼性の問題(Mobile)
以上の修正点があります。
一方の既知の問題は
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題(PC)
紹介はここを参照してください。
・通知領域のWindows DefenderアイコンをダブルクリックしてもWindows Defenderが開かない問題(PC)
右クリックして「開く」を選択すると正常に起動します。
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題(PC)
問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
・F12を開いてフォーカスしているときにF12キーを押してEdgeで開発ツールを開くと、F12が開いているタブにフォーカスが戻らない問題(PC)
また逆にEdgeの開発ツールを開きながらF12キーでフォーカスするとEdgeにフォーカスが戻らないというパターンもあります。
・Windows Ink Workspaceの[最近のアプリ]セクションにリストされているアプリをタップすると、クラッシュして再起動する問題(PC)
・特定のアプリでの中国語の文字入力で候補が表示されない問題(PC)
スペースキーで最初の候補で確定されてしまいます。
目的のものでないならば、メモ帳で変換し、それをコピペしてください。
・設定→アップデートとセキュリティ→ Windows Updateに移動すると、設定アプリがクラッシュすることがある問題(PC)
再試行すれば正常に表示されます。
・保存ダイアログがいくつかのWin32あぷりで壊れているように見える問題(PC)
・一部のデバイスでバックアップしたテキストメッセージが損失する問題(Mobile)
・15000番台のビルドから更新したInsiderで、「Bluetooth とその他のデバイス」と「接続」が起動しない問題(Mobile)
・設定→システム→バージョン情報の著作権表示が2016になっている問題(Mobile)
・一部のデバイスでランダムシャットダウンが起きる問題(Mobile)
以上の問題があります。
些細なミスから致命的なバグまでたくさんあります。
また、Surface 3のSDカードの問題は早急に解決してもらいたい問題ですが、いまだに解決に至っていません。
他のバグ修正にリソースが回っていて、人手が足りない状況なのでしょうか?
Insiderなので、致命的なバグは起きてもしょうがないですが、修正はある程度急いで修正してもらいたいものです。
そのためにフィードバックが欠かせないので、どんどんとフィードバックしていきましょう。
私の環境はまだビルドアップデートしていないので、終わったらお知らせしたいと思います。
では、また。

Ubuntu 17.04がリリースされました!!

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Ubuntu 17.04(Zesty Zapus)が、リリースされました。
リリースノート(英語・必読)
このリリースは通常版で、サポートは9ヶ月間になります。
各フレーバーについても同様にリリースされました。
各フレーバーのダウンロードページにリンクしますので、そこからダウンロードしてください。
Ubuntu

Kubuntu

Xubuntu

Lubuntu

Ubuntu Studio

Ubuntu GNOME

Ubuntu MATE
日本語Remixまだのようなので、英語が出来なさすぎて出てくると発狂しそうな人はRemix版を待ちましょう。
今回はここまでにします。
では、また。

Windows 10のリリースを不定期から定期的に

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Microsoftは、Windows 10のリリースを定期的にリリースすることを目標にしました。
Office 365 ProPlusとリリース時期を合わせて整理しやすくするためです。
Windows and Office align feature release schedules to benefit customers

日本語抄訳版
これからは、リリース上の大きな問題がない限り3月と9月(Ubuntuの1ヶ月前)にリリースされます。
そしてRS3も9月にリリースされることが予定されています。
Windows 10のサポート体制は変わらず、2つのブランチをサポートすることになっています。
しかし、それがリリースが定期的になることで18ヶ月間という決まった期間になります。
これのメリットは、企業にとってアップデートのリリース時期とバージョンのサポート終了時期を容易に推測できるようになる点です。
デメリットは開発側でしっかりとリリースに合わせられるかです。
以前の公式ブログ記事で、ビルドのリリース時期の公表が難しい理由の部分で「確実に期日を守るためには、実際に提供が可能になるよりもずっと先の日を期日として設定することになります。これは、バグを見つけた場合やビルドの再テストが必要になった場合に、それに対応できる時間を確保するためです。」という記述があります。
私見ではありますが、仮に一般ビルドをリリースする前にRelease PreviewリングのInsiderに配布するとき、修正が困難な(Insiderでは発見できなかった)機能のバグがあったら、著しい提供の遅れが発生する場合があります。
極端な話、この場合を想定すると、気づかずに致命的なバグを含んだまま定期的にリリースされるか、提供日は分からないがバグをきちんと修正された状態で提供されるかになります。
但しその心配はあまり無いと思います。
なぜなら、最近はInsiderの提供が早くなっている分、バグは発見されやすいので、リリース直前はあまり致命的なバグは起きにくいのです。
その点を考慮し、総合的に判断すると、定期的のリリースはメリットの方が大きいと考えます。
これからは、Ubuntuのような定期的な機能更新で常に最新の安全なWindows 10になることを期待します。
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第4回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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今回も新しいビルドがリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16184 for PC + Build 15208 for Mobile
今回のビルドナンバーはPC:16184、Mobile:15208です。
今回はMobileビルドは割愛します。
今回ついにCreators Updateで延期されたあの機能が搭載されました。その名も「My People」です。

イメージ 1


何ができるかというと、自分にとって重要な人物をタスクバーに登録できます。
タスクバーに登録された人物は、複数の手段で連絡でき、その連絡手段を人物毎に記憶し、次回起動時に使えるようにします。
必要最低限のアプリ(すべてUWP)はPeopleとSkypeとメールです。(すべてプリインストールアプリ)
設定→個人用設定→タスク バー→Peopleから、有効にできます。

イメージ 2


次にメールとカレンダーにおいてGmailアカウントででできることが増えます。
Gmailアカウントの更新が求められたら、新しい体験が可能になります。

イメージ 3


例としては、優先タブが利用できるようになりました。
また、Gmailで旅行予約ができるようになります。
などです。
また、今回のビルドの変更点・修正点は
・夜間モードがフリーズする問題
・スタートでXAMLスクロールバーが使えるようになった
・スタートのすべてのアプリからドラッグ&ドロップでピン止めするとすると、スタートがクラッシュする問題
日本語環境で、ビルドアップデート後の最初のログインで、アプリのリストが下にまとめて表示される問題
・スタート設定のプレビュー画像はプレビューされた背景とテーマの変更のみで、既に対応する設定ページでプレビューできるので削除された
・通知設定ページの読み込みパフォーマンスを改善
・一部のオーディオデバイスで「エンコーディングオーディオ処理オブジェクト」機能が機能しない問題
・フォトアプリでコレクションページから写真を開いたとき、タイトルバー脇の戻るボタンを押すとクラッシュする問題
・Counter Strike Global Offensiveゲームプレイ中にハングまたはフリーズする問題
・F12を開いてフォーカスしているときにF12キーを押してEdgeで開発ツールを開くと、F12が開いているタブにフォーカスが戻らない問題
逆の問題も同様に修正されました。
一方、既知の問題は
・設定→更新とセキュリティ→回復が機能しない問題
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題
詳細はここを参照してください。
・通知領域のWindows DefenderアイコンをダブルクリックしてもWindows Defenderが開かない問題
右クリックして「開く」を選択すると正常に起動します。
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題
問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
・Windows Ink Workspaceの[最近のアプリ]セクションにリストされているアプリをタップすると、クラッシュして再起動する問題
・特定のアプリでの中国語の文字入力で候補が表示されない問題
スペースキーで最初の候補で確定されてしまいます。
目的のものでないならば、メモ帳で変換し、それをコピペしてください。
・設定→アップデートとセキュリティ→ Windows Updateに移動すると、設定アプリがクラッシュすることがある問題
再試行すれば正常に表示されます。
・保存ダイアログがいくつかのWin32アプリで壊れているように見える問題
以上の問題があります。
前回のビルドから修正された点もありますが、大部分がまだ修正されずにいます。
また、今回はMobileを割愛しました。なぜなら、MADOSMA Q501で、Insiderビルドの評価ができないからです。
今回はビルドアップデートが完了しています。
今回はここまでにします。
では、また。

Windows 10 Mobile Creators Update対応機種リストは一部!? ~Creators Updateデモin秋葉原~

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4/29に行われたCreators Updateデモに行って来ました。

イメージ 1


デモは17:00に行われた回に参加しました。
デモは主にSurface特有のペンを使ったWindows 10の機能の紹介でした。
Windows Inkや、フォトアプリ、マップ、Paint 3Dのペンを使った機能を紹介していました。
また、Windows Helloや動的ロックと言ったセキュリティ関連のデモも行っていました。
そして、デモの終了後に質問タイムになったので、私は春日井氏にいくつかの質問(意見)をしました。
私が聞きたかった順に並べるので、聞いた順番とは違います。
言葉は要約しています。
また、強調したいことを赤文字で記しています。


Q1.1:
Windows 10 MobileのCreators Updateの製品リストが少ない気がするのですが。

A1.1:
このリストはCreators Updateの動作が保証されている現時点でのリストです。いわゆるCreators Updateにアップデートできる第1弾ということで、今後機種を追加していく予定です。

Q1.2:
MADOSMA Q501を使っているのですが…

A1.2:
MADOSMA Q501も追加される予定です。

Q1.3:
それって保証はできるのですか?

A1.3:
あくまで予定ですので断言はできません。

Q1.4:
リストに載ったらInsider Buildも利用可能になりますか?

A1.4:
Insider Buildが受け取れるのはリストに載っている機種のみなので、載ったら利用可能になります。

Q2:
Mobile版のEdgeの拡張機能が欲しいです。

A2:
これはよく言われるのですが、DesktopとMobileでは、拡張機能のシステムが違うのでMobile版は搭載していません。
このことについては頑張るとしか言えないです…

Q3:
Remix 3Dの日本語はいつになったら利用できますか?

A3:
すでに利用可能です。
4/25 (火)辺りに日本語で利用可能になりました。
(ここでRemix 3Dのログインをしてもらいました)

Q4:
今日、Insider Previewの更新があって、新しくMy Peopleが追加されましたが、それってどんな機能ですか?
(私の英語のできなさがバレる…)

A4:
これは、タスクバーによく連絡する人を登録していつでも連絡できるようにする機能です。
例えばある人を登録しておいて、その人をクリックして、LINEで連絡したり、メールを送ったり、Skypeで電話をしたりなどができます。

Q5:
Remix 3Dがなんか使いにくい気がするのですが…
(言葉足らずになってしまいました。本当は、タッチの方に重きをおいていて、いまいちマウスとキーボードでは使いにくい気がします。)

A5:
Remix 3DのUIは、使いやすいように考えて作られていますが、使いやすい、使いにくいは個人差なので使いにくいようでしたら、フィードバックHubでフィードバックしてください。


という計5個、細かい質問も合わせて計8個の質問をしました。
(結構ガチめで質問しました)
しかし、Windows 10 Mobileに関しては朗報を得ました。
それは
・HP Elite x3
・Microsoft Lumia 550
・Microsoft Lumia 640/640 XL
・Microsoft Lumia 650
・Microsoft Lumia 950/950 XL
・Alcatel IDOL 4S
・Alcatel OneTouch Fierce XL
・SoftBank 503LV
・VAIO Phone Biz
・MouseComputer MADOSMA Q601
・Trinity NuAns NEO
この製品リストは、Creators Update対象機種の第1弾とのことであり、今後も検証の済んだ機種から順次追加していく予定であるということです。
(あくまで予定であることなのでまだ素直に喜べませんが)
そして我らがMADOSMA Q501も追加されるのではないかとのことです。
まとめになりますが、今回のデモに参加してみて、主に質疑応答の方でMobileに朗報がありました。
サポートされる機種リストにのっていない機種を持っている方は、しばらくしたらCreators Updateが使えるようになり、Insider Buildも再び受け取れるようになるかもしれません。
デモの方は、ペンを使った機能が主に紹介されていました。
今回参加してみて、とても有意義な時間であったと思います。
また、Microsoftの方と直接意見交換できる場として、このような会があるといいと思います。
これからも、機械がありましたら参加していこう思います。
では、また。

第5章☆ 第4.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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毎週恒例のInsider Preview Buildのリリースの時間がやって参りました。
今回はPC:16188、Mobile:15210です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16188 for PC + Build 15210 for Mobile
今回もいくつかのPCの新機能があります。
EdgeのPDFリーダーに埋め込みフォームが付きました。
そこから、PDFを保存したり印刷したりできるようになります。
そして、同じくリーダーにPDFアノテーションが追加されました。
Webノートを作るを押して、インクでテキストを強調することができます。

イメージ 1


イメージ 2


3つ目は、PDFに目次が表示できるようになりました。

イメージ 3


長い文章を読むとき、自分が読みたい場所を探すのが大変なときに、目次機能を使うことで、読みたい項目にジャンプすることができます。
また、PDFリーダーの表示についても改善が行われています。

イメージ 4


EdgeのPDFリーダー以外にもEdgeの新機能があります。
それは、Windows Defender Application Guardです。
Enterpriseエディションを使用しているユーザーにマルウェア攻撃やゼロデイ攻撃の完全なる防御が可能になります。
仕組みは簡単で、使っているアプリケーションを仮想化してしまうことです。
有効にするには、設定→アプリ→アプリと機能→プログラムと機能(関連設定)→Windows の機能の有効化または無効化
(コントロールパネル→プログラム→Windows の機能の有効化または無効化)
で設定することができます。

イメージ 5


そして、機能を使用するには、Edgeを開き「・・・」をクリックし「New Application Guard window」をクリックします。

イメージ 6


すると、赤い背景で白文字で「Application Guard」と左上に書かれたウインドウが現れます。

イメージ 7


これがアプリケーションガードセッションで、そのブラウザで行われた処理はすべて仮想化で隔離されるので、コンピューターが害を被ることはありません。
機能の紹介はここを参照してください。
そして、フィードバックHubでフィードバックしてください。
Application Guardは、Hyper-Vの仮想化で仮想化するので、予めHyper-Vを有効化しておく必要があります。
Edge以外では設定のInsider Programページのアイコンが変更されました。
以前は人のマークでしたが、このビルドからNynjacatのアイコンになります。

イメージ 8


イメージ 9


また、Cortana設定が設定アプリに統合され、拡大鏡の設定画面が変わりました。
Cortana設定は、すべて設定→Cortanaにリンクするようになっています。

イメージ 10


また、拡大鏡ではいくつかの新機能があります。

イメージ 11


最後に、Windows Updateの通知方法が変わりました。


今回の変更点・修正点は
・中国語IMEを使用していると、変換候補が表示されない問題
・Windows Ink Workspaceの[最近のアプリ]セクションにリストされているアプリをタップすると、エクスプローラーがクラッシュして再起動する問題
・通知領域のWindows DefenderアイコンをダブルクリックしてもWindows Defenderが開かない問題
・Cortanaのリマインダーを完全解除できるようにした
詳しくはこちらをご覧ください
・ローカライズされたアプリケーションが起動しない問題
・保存ダイアログがいくつかのWin32アプリで壊れているように見える問題
・最近のビルドでのアクションセンターの信頼性低下の問題
・中国語Pinyin IMEにおいて特定のアプリで「hu」から始まる文字を入力すると変換候補が遅延する問題


現在発表されている既知の問題は
・設定→更新とセキュリティ→回復が機能しない問題
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題
問題の詳細はこちらを参照してください
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題
問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
(いつまで待たせるのだろうか?)
・設定→アップデートとセキュリティ→ Windows Updateに移動すると、設定アプリがクラッシュすることがある問題
再試行すれば正常に表示されます。
・設定→個人用設定→ロック画面に移動すると、設定アプリが落ちる問題
ロック画面を開き、少し経つと落ちます。
・Outlook 2016が、迷惑メールフィルターがデータファイルの読み込みを妨害し起動時にハングする問題
・シャットダウン時にPCがハングする問題
・PCの起動に失敗することがある問題
一度終了して再試行すると正常に起動します。
このようになっています。


Insider Preview特有の致命的バグが今回も出てきました。特にシャットダウン時にハングする問題というのはなかなかPCの致命的問題なのではないかと思います。
また、起動の失敗という問題はいくらInsiderでも致命的すぎる問題ではないでしょうか?
起動時の問題はCanary付近で直してもらいたかったですがリリースされてしまったからには仕方ないので、覚悟した上でインストールしたいと思います。
私の環境ではただいまビルドアップデート中なので、完了したらお知らせしたいと思います。
では、また。

Office Insiderを導入してみる

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2015年11月頃に登場したOffice Insider Programを私のPCに導入してみようという試みです。
(リリースされた当時にブログ書いたらしい)
(そんな記憶ナイナイ)
今更ですがOffice Insiderを導入するにあたってまずOffice 365を入手する必要があります。
Office 365をどうやって入手したかというと、実は大学からOffice 365を無料でもらえるという画期的なサービスを利用しました。
Office 365をダウンロードするのですが、通常の方法ではCurrent BranchでしかダウンロードできないのでOffice Deployment Toolを使用し、Office Insiderを直接ダウンロードします。
ODTについては、他の方のブログや公式ブログを参照してください。
ODTでダウンロードしたInsider BranchのOfficeをインストールすると、Current BranchとはUIが少しではありますが違いがありました。
ウインドウの左上に「自動保存」との記載があります。
さらにバージョン情報に「Office Insider ファースト」との記載があります。
また、バージョン1705ともあります。
さらに、FastリングではWindows InsiderのFastリングと同様一週間程度でバージョンの更新がやって来ます。
しかし、Insider Fastの記事がWindows Insiderと違い、どこを探してもありません。(スローならあるんだけと…そしてMacならFastもある)
(これじゃあ、紹介のしようがないんだけど…)
仕方ないので、Windowsデスクトップ用のInsider Program更新ログを扱っているサイトが見つかるまでこの件は保留します。
今回はここまでにします。
では、また。

Windowsをコマンドでインストールする

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「Windowsのインストールインストール中のプロセスはどのようになっているのか?」
一度はそう思ったことはありませんか?
(そんなことあるわけねえよ)
私もその一人です。
(知らねえよそんなこと)
今回は、Windowsのインストールがどのようなプロセスで行われているかが分かる取って置きの方法を紹介したいと思います。
それは、Windowsをコマンドでインストールすることです。
普段のインストールはGUIで行われます。
インストールするパーティションを選択すると、
Windows ファイルのコピー中→インストールするファイルの準備中→機能をインストールしています→アップデートをインストールしています→処理が完了しています
と簡単に進みます。
只今から行う作業は、PCの知識を必要とします。EFIが、新しい電気製品だと思うのなら、この作業絶対に行わないでください
今回参考にした記事は以下の通りです。
DISM を使ったイメージの適用

Windows イメージを UEFI ベースのコンピュータに適用する
それでは、インストール中に何が行われているのか見てみましょう。
まず、パーティションを作っていきます。
(Recovery領域は作りません)
BIOSの場合
X:Sources>Diskpart

DISKPART> select disk 0

DISKPART> clean

DISKPART> convert MBR

DISKPART> create partition primary size=500

DISKPART> format quick fs=ntfs lavel="System"

DISKPART> assign letter=S
Sは別の文字でも大丈夫です。(Systemの頭文字で割り当てています)

DISKPART> active

DISKPART> create partition primary

DISKPART> format quick fs=ntfs lavel="Windows"

DISKPART> assign letter=C
一般的にはCです。

DISKPART> exit
これで必要なパーティションが揃いました。
UEFIの場合
X:Sources>diskpart

DISKPART> select disk 0

DISKPART> clean

DISKPART> convert GPT
Windowsの場合、UEFIはGPTのみBIOSはMBRのみでのブートです。
BIOSでGPTブートはできません。

DISKPART> create partition EFI size=512

DISKPART> format quick fs=fat32
EFI領域は必ずFAT32でフォーマットしてください。
NTFSでは領域が読み込めないPCが多いからです。

DISKPART> assign letter=S
先ほどと同じく文字は何でもよいです。(Systemの頭文字を使用)

DISKPART> create partition MSR size=128
このパーティションは、必ず作成してください。
因みにこのパーティションを作成すると、Diskpartからも見えなくなりますが、きちんと存在しています。

DISKPART> create partition primary

DISKPART> format quick fs=ntfs

DISKPART> assign letter=C

DISKPART> exit

X:Sources>dism /apply-image /imagefile:D:\sources\efisys.wim /index:1 /applydir:S:
Windowsが動いているPCからEFIシステムファイルを取りだしefisys.wimとしてイメージをキャプチャし、それをDVDドライブ(今回はD:)のsourcesファイルにあらかじめ保存しておいてください。(WinPEのMakeWinPEMediaコマンドを使ってISOイメージファイルを作成したものをDVDに書き込んでおく)
これでUEFIのWindowsの展開準備が完了です。
ここから共通の作業に入ります。
X:Sources>dism /apply-image /imagefile:D:\sources\install.wim /index:1 /applydir:C:
install.wimに複数のindexがある場合
X:Sources>dism /get-wiminfo /imagefile:D:\sources\install.wim
でインストールしたいエディションのindex番号を確認してください。
この作業は暫く時間がかかるので、ゆっくり待ってください。
X:Sources>bcdboot C:Windows /l ja-jp
これでWindowsのインストール作業は終了です。
あとは通常と同じくWindowsの準備と初期設定を行うことで、通常通り使えるようになります。
今回は、Windowsをコマンドインストールする方法を紹介しました。
大抵のことは自動でやってくれるのでCUIのみのLinuxディストリビューションよりは簡単にできます。
CUIでインストールでは、パーティショニングからブート設定まで(ロケール設定や、キーボード設定なども含む)すべて自分でやらなければならないので難しいかもしれませんが、Windowsではパーティショニングとイメージ展開と起動設定だけをすればあとは自動なので結構簡単です。
EFIパーティションのファイル展開をもっと安全にできないのかはまだわからないので、危険ですが動いているマシンからEFIパーティション内にあるファイルをコピーし.wim化しています。
より安全な取り出し方は後で考えときます。
今回はかなり技術的な内容になってしまいましたが、ご理解いただけましたか?
(理解できなくても構わないが)
(どうせやる人は居ないだろうから)
今回はここまでにします。
では、また。

Build 2017開始まで残り1日半!!

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現地時間5/10~5/12に行われるBuild 2017まで、残り1日半を切りました。
去年はたくさんの驚きを届けたBuildカンファレンスですが、今年もかなり期待できそうです。
今年はシアトルで午前8時に開始されます。日本時間では5/11午前0時です。ちょうど日付が変わった頃に開始されます。
Build 2017でどのような発表があるか楽しみです。
今回はここまでにします。
では、また。

Build 2017開始まで間もなく!!

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Build 2017の開始(ライブストリーミング含む)が残り10分を切りました。
今年は何が発表されるのか楽しみです。
今年は去年不在だったWindows 10 Mobileの最新情報はあるのか?
RS3はどんなものになるのか?
期待です。
短いですが、お知らせなのでここまでにします。
では、また。

Build 2017 内容 + 第5章☆ 第5.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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Build 2017のDay 1キーノートではAzureとVisual Studio中心の発表でした。そのなかでVisual Studio for Macの正式リリースがアナウンスされました。また、AIが職場環境を安全に保つための仕組みを用意しCortanaが搭載されたカーナビや、どこかで見たことのあるデバイスが登場しました。
なぜかAma○on Ec○oを彷彿させる新デバイスは「Invoke」で、Cortanaを搭載したスマートスピーカーと呼ばれるジャンルで音声だけで器機を操作するものです。
また、Day 2では、主にWindows 10のRedstone 3の新機能や新アプリの発表をしていました。
そして、Redstone 3の正式名が「Fall Creators Update」になりました。
また、「.NET Standerd 2.0」、「XAML Standard 1.0」で、クロスプラットフォームアプリ開発がしやすくなります。
また、最近発表された教育向けWindows 10である「Windows 10 S」は、以前にあったWindows RTとは違いカーネルはWindows 10 Desktopと同一のものを使用し、Storeからのみアプリのインストールができるエディションです。
このエディションが登場したことで、Win32アプリケーションは、Storeからでしかインストールできないので、それを解消するためまずは「iTunes」をはじめとしたアプリ3つをStoreに公開します。
Mixed Realityのデモも行われました。
Buildは今年もよかったです。


では、今回のもうひとつの話題に移ります。
Build 2017に合わせて、Windows Insider Buildもリリースされました。
PC:16193、Mobile:15213です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16193 for PC + Build 15213 for Mobile
このBuild 16193には、Build 2017で発表された機能のいくつかが搭載されました。
まず、Story Remixが搭載されます。
Story Remixなど、Build 2017で発表されたものに関しては以下の記事にて詳細が説明されております。
Build 2017 Day 1 Keynote(ビデオ)

Build 2017 Day 2 Keynote(ビデオ)

「Build 2017」初日基調講演まとめ - ITmedia

「Build 2017」2日目基調講演まとめ - ITmedia
Story Remix搭載でPhotoアプリのUIが変更となり、Story Remixの機能はPhotoアプリからアクセスできます。

イメージ 2


イメージ 1


次にPower Throttlingが更新されました。
タスクマネージャーのDetailsタブのアプリ一覧の右の枠にPower Throttlingの状態が表示されるようになりました。

イメージ 3


Power Throttlingについてはこちらを参照してください。
最後にUWPアプリの音量を個別に設定できるようになりました。

イメージ 4


ボリュームミキサーから従来のWin32アプリケーションと同じように音量を設定できます。


変更点・バグ修正点
・英語以外の環境で「設定→アップデートとセキュリティ→回復」が利用できない問題
・「設定→個人用設定→ロック画面」を開くと設定がクラッシュする問題
・ロシア語、フランス語、ポーランド語、韓国語などの特定の言語環境で「設定→アップデートとセキュリティ→Windows Insider Program」を開くと設定がクラッシュする問題
>この問題に遭遇した場合Windows Updateの更新プログラムが表示できなくなります。
しかし、ダウンロードはされているので、アクティブ時間外に自動的に再起動されます。また、電源オプションに「更新プログラムをインストールして再起動」が現れたらインストール準備完了しているので、そこをクリックしてビルドをインストールできます。
・Visual StudioでUWP開発するとき、デザイナーが「バンドルされていない例外が発生しました」と表示され利用できない問題
・ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語などの1バイトのシステムロケールで一部のフォントが正しく表示されない問題
・通知を展開していると「すべてクリア」ボタンが機能しない問題
・Ctrl + Win + Nで、ナレータ設定を直接開けるようになった
・Windowsストアアプリのトラブルシューティングで「固定されていません」というメッセージが誤って表示される問題
・USBルートハブが無効にされ、デバイスマネージャで再び有効にされるまで、PCがUSBデバイスを認識しなくなる可能性がある問題


既知の問題
・タッチ対応のPCでWindows Defender Application Guard起動時に黒いウインドウが出現する問題
>WDAGがタッチパネル非対応のPCでしか動作しないためこのような基地の問題が起こります。
回避策は「コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャー」から、「ヒューマン インターフェース デバイス」の「HID 準拠タッチ スクリーン」と、「Intel Precise Touch Device」が存在すれば無効にし、再起動することで回避できます。
・Visual Studio 2017のXAMLデザイナーでXAMLのgeneric.xamlリソースへのThemeResource参照中にsquiggleエラーが発生する問題
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題
>問題の詳細はこちらを参照してください
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題
>問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
・Outlook 2016が、迷惑メールフィルターがデータファイルの読み込みを妨害し起動時にハングする問題
・Edgeが「PDFを開けませんでした」と表示されPDFを開くことができない問題
・Facebook、Instagram、またはMessengerアプリがパスワード入力を受け付けない問題
>これを回避するにはブラウザ経由でログインする必要があります。


今回のビルドはBuild 2017のデモで紹介された機能が早速搭載されました。
また、既知の問題で直される様子がないSurface 3のSDカードの問題ですが、いつになったら修正されるのでしょうか?
私の環境ではビルドアップデートしていないので、アップデートしたら、お知らせしたいと思います。
(知らせる気あるの?)
最近ビルドアップデート完了通知をしていないので、忘れないようにしたいと思います。
では、また。

第5章☆ 第6回 Windows Update for Windows 10 Insider preview

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ビルドアップデートが完了しました。
現在はまだ既知の問題にはあっていないものの、急に遭遇する場合があるので気を付けいます。
しかし、まだStory Remixは使用していないので、早めに使ってフィードバックをしたいと思います。
また、Insider Programに進展がありそうなので情報を追ってみたいと思います。


Dona Sarkar氏のツイート
Big news for our @windowsserver customers--you can now opt into early builds as part of the #WindowsInsider program! https://t.co/bqo4IZyR04


もしかしたらWindows Server 2016にもInsider Previewが来るかもしれません。
詳しくはまたの機会に書こうと思います。
今回はここまでにします。
では、また。

第5章☆ 第6.5回 Windows Updatefor Windows 10 Insider Preview

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Windows 10 Fall Creators Update Bug Bashが、始まっています。
Bug Bashは、21日まで続きます。
まだ参加していない方は参加することをおすすめします。
それはさておき、今週も新しいビルドが今日リリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16199 for PC + Build 15215 for Mobile
ビルド番号はPC:16199、Mobile:15215です。
まず、Story Remixがアップデートされます。
今回の新機能は、
My Peopleがアップデートされました。
よく連絡する人をタスクバーにピン留めするだけでなく絵文字をタスクバー上でプレビューすることが可能になります。
また、通知バッジと共有機能が追加されます。
通知バッジは、タスクバーのピン留めした人物アイコンの右下に小さく数字の書かれた丸が登場します。
その数字は、通知の数を表します。
これで、通知を見逃すといったことを未然に防ぎます。
ただし、Skype(UWP)で表示させるにはアプリを最新版(11.16.556.0以上)にする必要があります。
更新されていない場合は、「ストア→ダウンロードと更新(アカウントのアイコンをクリックすると登場する)→更新プログラムのチェック」をすることで手動更新をすることができます。
共有機能は、共有したいものをピン留めした人物にドラッグアンドドロップするか、共有ダイアログで共有したい人を選べば共有できます。
My People以外では、設定とGame周りが改善されています。
まずゲームバーが改善されました。
具体的には、ブロードキャスト時にゲーム音のみをBeamでブロードキャスティングできるようになりました。
また、ゲーム音の設定はゲームVDRに変更されました。
また、具体的な設定アプリの機能は、「設定→システム→PC情報」にAbout System Healthが追加されました。
Windows Defender Security Centerから提供された情報をもとにシステムの状態を簡略化してPC情報に表示させます。
PCの調子が悪いとき、PCのセキュリティの状態が一目で分かるためまずPC情報を見るといいでしょう。
そして、一部のPC設定のページに動画が挿入されました。
これを利用し、ユーザーの希望する設定が見つかりやすくする役割があります。
さらに、ダウンロードフォルダの使われていないファイルを30日おきに削除する機能を実装しました。
ダウンロードフォルダはダウンロードしたが使わないファイルや、すでにインストールしたアプリのインストーラーが大量に放置されていると、ダウンロードしたばかりのファイルを見失う場合があります。
また、ダウンロードフォルダに不要なファイルが蓄積され、ストレージの少ないタブレットPCなどは、容量が足りなくなる事態に陥る場合があります。
それを防ぐため、使わないファイルを定期的に削除し、ストレージの圧迫を防ぎ、また、ファイル整理にも役立ちます。
ただし、今は使わないが再インストールに必要なファイルは予め別の場所に移すか、または機能を無効にすることが必要です。
「設定→システム→ストレージ→空きストレージの変更方法」から変更できます。
私はあまり使わないと思いますが…
ナレーターのフィードバックのショートカットが可能になりました。
ナレーターの起動中に「Caps Lock + E + E」を押すとフィードバックができます。
(Eが2つあるが2回押すのだろうか?)
最後にCortanaのクロスデバイス機能が強化されました。
Androidで着信通知が受け取れます。
相手が誰であるかを表示し、テキストで返信するか、電話を切るかが選択できます。(受けることはできない・en-usのみ)


このビルドでの変更点・バグ修正点
・Windows Defender Application Guardがタッチパネル搭載PCで起動できない問題
・Visual Studio 2017のXAMLデザイナーは、XAMLのgeneric.xamlリソースへのThemeResource参照の下でsquiggleエラーを起こす問題
>15.3 - 26510.00以降の最新バージョン(Preview版のみ)に更新することで回避することができます。
・特定のサードパーティのウイルス対策プログラムビルドアップデート前にアクティブだった場合、多くのWin32アプリケーションが起動しない問題
・Windows Defenderセキュリティセンターを更新
>無効になっているドライバを問題としてフラグを立てないようにしました。AC電源に接続したときに最大輝度を使用しても警告が表示されないように、ヘルススキャンロジックを調整しました。
・ノートのクイックアクションを削除
>使用率低下のためだそうです。
・移行ロジックの更新
>ローテーションロックの状態(ロック画面の画像?)はアップグレード全体で保持されます。
・特定のフルスクリーンゲームを起動した後にカラープロファイルが無視されるという問題
・追加:あなたが探しているオプションをすばやく見つけるのを助けるために、」スタート」のアプリケーションとタイルのコンテキストメニューを更新し、共有、アンインストール、レートなどの他のアクションのアイコンを追加


現在公表されている既知の問題
・「いくつかのアップデートはキャンセルされました。新しいアップデートが利用可能になった場合に備えて、引き続き取り組んでいきます。」というエラーが発生する場合がある問題
>問題の詳細はこちらを参照してください。
・Surface 3にSDカードを挿入していると、ビルドアップデートができない問題
>問題を修正したドライバーがまだリリースされていないようなので、Surface 3を使用している方はしばらくお待ちください。
(Surface 3はもう買い換えろって言っているのか?)
・Outlook 2016が、迷惑メールフィルターがデータファイルの読み込みを妨害し起動時にハングする問題
・Edgeが「PDFを開けませんでした」と表示されPDFを開くことができない問題
・Facebook、Instagram、またはMessengerアプリがパスワード入力を受け付けない問題
>これを回避するにはブラウザ経由でログインする必要があります。
また、ログイン済みのアプリは、影響を受けませんが、ログアウトしないでください。
・Civilization VIなどのゲームが起動できない問題
・Mixed Realityが動作いない問題
>Mixed Realityの開発者は、このビルドをスキップしてください。
「Slowリング」に設定することをおすすめします。
謝って更新してしまった場合は10日経つ前にロールバックしてください。
・Bash on Ubuntu on Windowsで、Vimが故障している問題
>代用エディタを探すことをおすすめします。(Emacsなど)
・選択コマンドは、コマンドプロンプトスクリプトで実行すると失敗する問題


今回は、Story Remixと、My Peopleのアップデートがされました。
これからさらに使いやすくなるだろうStory Remixと、My Peopleに期待です。
また、Visual Studioのバグが修正されましたが、Preview版だそうです。
Preview版をどうやって入手するかわからないので、私の環境ではエラーが放置されたままになりそうです。
只今ビルドアップデート中なので、完了したらお知らせします。
では、また。

Windows 10 Insider Preview Build 16199ビルドアップデートプロセスのバグについて

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先週Insider Fast向けにBuild 16199がリリースされ、4日経ちました。
私の環境ではまだインストール完了していません。
只今私の環境では不明なエラーでビルドアップデートが妨げられています。
そのエラーはエラーコードを表示せず、ひたすらトースト通知で更新プログラムのインストール失敗を通知してきます。
エラーの詳細を得ようとトースト通知をクリックしても、「更新プログラムのインストールを完了するために再起動が必要です」というログを吐き出します。
現在、原因を調査中ですが、未だに原因は分かっておらず、停滞状態にあります。
具体的な症状は、更新プログラムのインストールのため、再起動し「Windows 10 の更新の構成をしています。」(ダウンレベルOSのフェーズ)のパーセンテージが12%で更新が失敗しているようで、44%、100%とパーセンテージが飛び再起動されロック画面になり、ログインすると、クォーターマークが16193を示していて、更新プログラムのインストールが失敗したという旨のトースト通知が出ますが、エラーコードを表示しないという状態です。
ダウンレベルOSだけを行い、次のフェーズに移らないという謎の症状です。
現在、海外のMicrosoft Communityの記事には同様の事例が発生している方が多く、コメントが多数あります。
しかし、そのスレッドの中でも原因は分かっておらず、今のところスローリングに設定し、修正されるのを待つしかないとのコメントがあります。
また、先月日本で発売されたばかりのSurface Bookでも発生するとのコメントがあるので、日本でも発生していると思います。
(私の環境で発生しているのですでに日本でも発生しているが)
やはりこれに関してはMS本部(Dona氏)が動いてくれなければどうにもならないのでフィードバックHub(英語のフィードバック)に賛成票を入れることを強く推奨します。
別のフィードバック(同じく英語)
次回のビルドでは修正されることを願っています。
今回はここまでにします。
では、また。

MS内部ビルド16212の誤配信について

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今日、InsiderビルドでないMS内部ビルドが誤配信されていました。
A note about the unintentional release of builds today
誤配信されたビルドは
PC:10.0.16212.1001.rs_edge_case.170531-2234
Mobile:10.0.16212.1001.rs_iot.170531-1800

イメージ 1


です。
このビルドは本来Windows Insider向けでなく、MS内部のテスト用ビルドであるため、Fastリング向けに提供されるビルドより多くの不具合を含んでいます。
MS内部ビルドでは、既知の問題以前にPC起動しなくなるまたは動かなくなることも頻繁するようなので、上記2つのビルドは、絶対にアップグレードしないでください。
対策として、すでにアップグレードを行った場合は、10日経つ前、またはディスククリーンアップを行う前に「設定→更新とセキュリティ→回復→以前のバージョンに戻す」を実行してロールバックしてください。
また、すでにディスククリーンアップを行ってしまった場合は来週のInsiderビルドを待つか、データのバックアップを行いISOイメージでロールバックしてください。
(ISOイメージは16193なので16199をインストールし直す必要がある。)
「更新プログラムのインストールを完了するために再起動が必要です。」
と表示されている場合は、再起動を行う前に、ディスククリーンアップを行い「C:\Windows\SoftwareDistribution\Download」にある16進数で書かれたファイルとフォルダとinstallと書かれたフォルダを削除します。(SharedFileと書かれたフォルダはOneDriveのダウンロードフォルダなので削除しない)
そして通常の方法で再起動するとインストールされないまま再起動するので、そのままで大丈夫です。
Mobileの場合は、WDRTで正式版にロールバックしたあと、もう一度アップグレードを行う必要があります。
現在はすでにビルドがダウンロードされないように配信を中止しています。
なので今後問題のビルドがダウンロードされることはありません。
今回のことを受けDona氏は今週はInsiderビルドをリリースしないとしています。
新ビルドを待ちわびている私ですが、この事はちょっと残念です。
また、私の環境では更新の確認は行っていないので、問題のビルドがダウンロードされることはないです。
(どんなビルドでもいいから欲しかったんだけどなぁ)
以上、手違いのビルド配信の情報とその注意喚起でした。
では、また。

Microsoftが新しいモバイルOSの開発中!?

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ビジネス向けのモバイルOSであるWindows 10 Mobileがとうとう話題に上がらなくなってきました。
私は、HP Elite x3の購入に向けて日夜バイトを探してます。
(まだなのかよ!!)
あと、スマホアプリのCMを見るとものすごいジェラシーを感じので見れなくなっている今日この頃です。
(特にアプリストアのバナーがあるところ)
それはさておき、Microsoftは新しいハードウェアとモバイルOSを開発しているそうです。
Microsoft's Looking to Reboot Mobile with New Software and Hardware
新しいMobile OSは、Windows 10 Mobileとは違いコンシューマー向けに提供されるようで、UIもかわるそうです。
これで、Microsoftの提唱している「モバイルファースト」を改めて実現しようとしています。
この新ハードとOSは、スマートフォン業界を三つ巴戦にしてくれるのでしょうか?
そして、新ハードは日本に来るのか!?
かなりの期待をもって待ちたいと思います。
(詳細がわかるのは少なくとも来年以降だが)
今回はここまでにします。
では、また。
参考ページ
鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:
Microsoftが新モバイルOSとデバイスを開発中か Windows 10 Mobileのリベンジへ

第5章☆ 第7.5回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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約3週間ぶりに新しいビルドがリリースされました。Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16215 for PC + Build 15222 for Mobile
ビルド番号はPCが16215、Mobileが15222です。
今回は大量の新機能が搭載されました。
カテゴリーではMicrosoft Fluent Design System、Microsoft Edge、Cortana、手書きとIME、シェルの改善、設定の改善、アクセスの容易さの向上、その他の改善(いつもの変更点とバグ修正)
の8項目あります。
3週間ほったらかしにしていた分、今日のビルドで消化した感じになっています。
1つ目はMicrosoft Fluent Design Systemが、スタートメニューとアクションセンターに適用されます。
Microsoft Fluent Design Systemは、Project Neonと呼ばれていたもので、新しいUIのことです。


詳しい改善点
・スタートメニューのAero Grassが有効になっている場合、自動的にFDSのデザイン(アクリル)になる
・垂直方向のサイズ変更では、フレーム下部のグリッジを廃止
・水平方向のサイズ変更では、サイズの固定をはずす
・斜め方向のサイズ変更が可能に
・サイズ変更時のグリップ動作が容易に
・タブレットモードの切り替えが容易に


また、FDS適用にともないアクションセンターのデザインが変更されます。

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そして、通知トーストにもFDSのアクリルが適用されます。「設定→システム→通知とアクション」でクイックアクションをカスタマイズできます。
2つ目はEdgeの強化です。
まず、お気に入りのWebサイトをタスクバーにピン留めすることができるようになります。

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これで、一発でお気に入りサイトにジャンプすることができます。
次にF11キーでEdgeを全画面表示できるようになります。もしくは設定メニューから全画面表示ができるようになります。

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全画面表示を解除するには、F11を押すか、画面右上の端にある復元アイコンで戻せます。
さらにEPUBドキュメントに注釈をつけることができるようになりました。蛍光ペンのように線を引くことや、コメントを残すこともできます。

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また、EPUBで気になったワードをメモにして残すこともできるようになりました。

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メモに残す場合はテキストを選択して「メモを追加」を押して追加できます。
そして、PDFドキュメントについても改善がなされています。
Ask Cortanaにハイライトカラーとオプションが追加されました。


その他の変更点
・ビルドアップデート直後に表示されるEdgeのスプラッシュページを素早く移行できるようになった
・JavaScriptダイアログ表示中であっても閉じるボタンでEdgeを閉じられるようになった
・タブ上で右クリックで、コンテキストメニューに「お気に入りにタブを登録」というメニューが追加
・新しいタブの作成時のアニメーションの追加
・セッションの復元についての改善


3つ目はCortanaです。
Cortanaでは、上記のPDF上でのCortanaに加えいくつかの変更が加えられています。
まず、Cortanaのリマインダーで、Vision Intelligenceで、画像内の情報を読み取れるようになりました。

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現時点でen-usのみの対応となりますが、後に拡大されます。
また、すでに撮影された画像からも情報を探しだして読み取ってくれます。
(現時点ではネットワークに接続されている必要がある・何よりEN-USのみ)
次にCortana Lassoというペン専用の機能です。

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Cortanaに読み取らせたい場所を囲んでその範囲の情報を読み取ってくれます。
4つ目は手書きとIME関連です。
まず、手書き機能ではXAMLベースの手書きパネルが採用され、手書きジェスチャーが増え、自由度が増えました。さらに書いた文字がその場で変換されると同時にテキストがスクロールしてスペースを増やしてくれます。
また、誤字に上書きすることで修正させたり、単語を切り離して別の単語にしたり逆にくっつけたりできるようになりました。


その他の手書き(ペンを含む)機能の改善
・絵文字に簡単にアクセスできるようになった
・手のひらが画面に触れても余計な描画をしなくなった
・デフォルトでフローティングが有効に
・英語の認識感度の向上
・中国語での英語(アルファベット)の認識
・なくしたペンをGPS探知が可能になった
・ペンでページのスクロールが可能に
>現在はUWPとエクスプローラーのみで可能です。
・ペンでクリックができるようになった
>これによってマウスで操作するような自由度になりました。


同じく入力関連でハードウェアのキーボード入力に関しても改善がなされています。
キーボード動作での絵文字のアクセスが可能になりました。

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テキストの入力状態の時に「Winキー+「;」キー(または「.」キー)」を押すことで絵文字の入力画面に移行します。
絵文字の選択は以下のキーを使います。
・矢印キー:絵文字の選択
・tabキーまたはshiftキー+tabキー:絵文字のカテゴリーの変更
・Enterキー:絵文字の確定
・Escキー:絵文字入力画面を閉じる
また、マウスでも絵文字を選択できます。
ただし、英語キーボードに限ります。
「Winキー+スペースキー」で切り替えて使用してください。
さらに、タッチキーボードの方も(急にソフトウェアキーボードの話題にするなよ)XAMLペースになりました。
これによって予測変換が向上し、予測変換だけで文を完成させることができるようになりました。(en-usのみ)

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また、絵文字の使い勝手が向上し、スクロールがスムーズになりました。
さらに、ワンタッチキーボードと呼ばれるWindows 10 MobileのキーボードがPCで利用できるようになりました。

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Mobileでできる機能も健在です!
(英語キーボードに限る)

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そして、タッチキーボードの設定画面が刷新されました。
いくつかの設定方法が変更されています。
最後に注意:中国語、日本語、韓国語のタッチキーボードはこのビルドでは動作しない問題が発生しています。
(さんざん期待させておいて最後に突き落とすのかい!)
(どん底に突き落とすなよ、ビルドにたいする期待がなくなったんだけど)
それでは、これはどうでしょう?
ローカルのIMEも変更が加えられています。
まず、Japanese IMEでの、予測変換が向上ました。
文脈による判断を行い同音異義語を見分けられるようになりました。これによって、目的の字を簡単に探し当てられます。

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一部の検索では予測変換が無効になりました。

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Bing検索やEdgeのアドレスバーから検索する場合、予測候補が予測変換によって隠される事態を避けるためではないかと考えられます。
その他、Edgeの入力フィールドにフォーカスが設定されているときに、IMEパッドと日本語のIMEユーザー辞書ツールが起動しなかった問題が修正されています。
要確認のことだそうです。
IME以外では、文字フォントが追加されました。その名も「UD Digital Kyokasho-tai」、要するに「教科書体」です。

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このフォントは、その名の通り、手書き感を追求したフォントになっています。しかし、読みやすさにも重きをおいているため、親しみやすさと読みやすさが両立したフォントになっています。

ここまで日本語版独自の修正点を紹介しました。


その他の改善
・テキスト入力に音声が使用可能になった
・中国語のIMEの改善


4つ目は、シェルの改善です。
シェルの改善には以下のものがあります。
・クリップボードへのリンクのコピー

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・UWPの新しいローカルメディアフォルダの検出
・My Peopleと夜間モードの改善


5つ目の設定の改善点は以下の通りです。
・ビデオ再生の設定の刷新
・新しいHDRと高度なカラー設定ページ
・アプリケーションごとのデフォルト設定ページ

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・ネットワークのプロパティの刷新

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・ネットワークの表示のコンテキストメニューの刷新
・Windows Updateの改善
などです。


6つ目はゲームの改善です。
(割愛)
7つ目は開発者向けの改善点です。
WSLで開発者モードが不要になりました。
これはおそらくStoreでLinuxを配布するための第一歩だと思われます。
Hyper-Vでは、仮想バッテリーがサポートされます。
有効にするにはGUIで作成することはできず、PowerShellから「New-VM」のコマンドレットの引数「-Prerelease」を使用する必要があります。
その他にはアプリケーションごとのランタイムブローカーができるようになったようです。
最後にアクセスの容易さの向上です。
主な改善点は
・ナレーターの改善
・ナレーターの入力の学習
・ホットキーの追加と一部の既存のキーの変更
・ナレーターのユーザーガイド
・点字の改善
・カラーフィルターの導入

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・拡大鏡のUI改善
があります。


変更点・バグ修正点
・言語パックがインストールできない問題
・「Windows 10 の更新を構成しています」が12%で失敗する問題
・Netflix、Twitter、Facebook、Instagram、MessengerのUWPアプリでパスワードが入力できない問題
・Outlook 2016が、迷惑メールフィルターがデータファイルの読み込みを妨害し起動時にハングする問題
・拡張機能を有効にしたり向こうにしたりするとEdgeがクラッシュする問題
・「更新してシャットダウン」を削除
・スタートメニューの最近追加されたものにリカバリドライブツールが表示されるようになった。
>コントロールパネルからでのみアクセスできるツールをWindows管理ツールに追加したためだそうです。
・ビルドアップデート後に空白アイコンのWireless Display Media Viewerがスタートメニューに表示される問題
・Helloに問題が発生した場合の改善を行った
・Windows Helloplaneが英語以外の言語で動作しなかった問題
・Civilization VI、Galactic Civilizations III、Expeditionsの結果の修正
・Cortanaの検索結果でInboxのUWPアプリアイコンが過剰に表示される問題
・「このPCを信頼してください」というデバイス間の通知を開始するよう促すテキストを調整
・Windows Defender Application Guardでエラー0x8000ffffが発生する問題


一方で既知の問題は
・Windows Updateでオンデマンドで提供される機能がインストールできない問題
>機能が必要な場合は、ビルドアップデート前に有効になっていることを確認して実行してください。
・EnterpriseエディションでEdgeでPDFが開けない問題
>ストアでサードパーティ製のリーダーまたは、Microsoft Readerをインストールする必要があります。
私のおすすめ
・高密度ディスプレイではEdgeのスケールが誤って表示される問題
・一部のPDFでは拡大表示にされ、一部のコンテンツにアクセスできない問題
>さらに、これらのPDFへの入力が画面上の間違った位置にオフセットされる問題も発生しています。回避するには、上記のようにストアから別のリーダーをインストールする必要があります。
・下位OSと上位OSの同じバージョンの受信ボックスアプリが、スタートから消える問題
>影響がある場合は、「設定→アプリ→アプリと機能」に移動し影響のあるアプリをリセットしてください。
・Windows情報保護が有効になっている環境でPDFが開けない問題
・Windows Mixed Realityが設定されていないデバイスではセットアップできなくなる問題
・ビルドアップデート後、プリンターのコピーが複数作成される問題
>実行されるプリンターは1つのみです
・初代Surface ProやSurface Pro 2などの特定のデバイスや一部のUSBデバイスでWi-Fiがオフになり、ドライバの問題により動かなくなる問題
>動作させるにはロールバックが必要です。
・中学生のIMEで、Cortanaを入力しようとすると、Cortanaがハングする問題
・一部のUWPアプリが起動時にクラッシュする問題
・Microsoft Text Input Applicationがすべてのアプリケーションリストに表示される問題
>開いてみると、真っ白なウインドウが表示されます。
・SIUFと呼ばれるミニ調査機能はこのビルドで機能しない問題。
>通常の方法でフィードバックができます。
・6/9追加:DisplayLinkドックに接続された外部モニタは動作しない問題
・6/9追加:一部の環境で、インストールが33%でハングする問題
>この現象が起きた場合、再起動してロールバックするしか方法がなく、何度も起こるため、修正されるまでスローリングにしてください。


今回は、かなり大量に新機能が搭載されました。
これに比例し既知の問題がたくさん発生しています。そして、あのSurface Pro 3の問題が消えました。修正されたのかと思いましたが、バグ修正点にも記載されていないため修正されたのかどうかは不明です。
そして、私の環境ではFirst Boot OS(30%~75%)のフェーズで謎のロールバックが発生してしまいました。
具体的に言うと、30%で再起動すると、First Boot OSに移行せず起動失敗したかのように再起動して、ロールバックされます。
謎のロールバックの解明を行うため、時間がかかります。いつ完了するかはわかりません。
とりあえず解決頑張ってみます。
では、また。

第5章☆ 第9回 Windows Update for Windows 10 Insider Preview

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先週はMobileのみ、ビルドがリリースされましたが、今週はPCのみのリリースになりました。先週と今週のリリースでビルド番号の下3桁の番号が一致しています。
そして、今回のビルド番号は16226です。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16226 for PC
今回のビルドには以下の新機能が搭載されました。
まずEdgeには、タブを閉じる動作に細かい制御ができるようになりました。
ウインドウを閉じようとするとJavaScriptの表示がEdge内に出現しますが、お気に入りや設定にアクセスできます。
次に他のブラウザから設定にを引き継ぐことが可能に、ChromeからEdgeにブラウザの設定やCookieを引き継ぐことが可能になりました。
さらにEPUBビューアにCortanaが付きました。PDFビューアのように文章中の気になる単語を調べることができます。

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さらに、EPUB上にInkでメモを残すことができるようになりました。

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また、メモボタンをクリックしなくてもカーソルをかざすだけでメモをプレビューできます。

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また、EPUB文書で、ページの進歩情報が同期するようになります。
これで、PCで文章を読んでいたら出発の時間を迎えてしまったとしてもタブレットで続きを読むといったことができます。
Edgeの修正はまだあります。
お気に入り登録のファイルが見やすくなりました。

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これにより、階層の構造で自分がどこの階層にいるのかが分かりやすくなります。
保存するには保存したいフォルダをクリックするだけです。
そして、お気に入りに登録したURLを編集できるようになりました。

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保存するURLを間違えたとき、または、特定のページをお気に入りにしたいといったことに対応できます。
また、IT管理者が安心する、お気に入りの管理ができるようになりました。
お気に入りを定義し、固定する機能で、定義するとお気に入りを追加・削除が不可能になります。
設定はグループポリシー、Mobileならモバイルデバイスの管理から設定できます。
次に絵文字も大幅に改善されました。
まず、Emoji 5.0と呼ばれる最新のUnicodeアップデートをサポートする絵文字になりました。
最新のUnicodeアップデートでは、サポートされる絵文字が追加されているので、それにともない使用できる絵文字が増えました。
以下の絵文字が追加されています。

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また、一部の絵文字のデザインが変わりました。
変更前

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変更後

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さらに絵文字パネルが更新され、ダークテーマにも対応しました。ただし、この機能は相変わらずen-usキーボードのみなので、気を付けてください。

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(Ninja Catが悟りを開いているのでしょうか?)
前回のビルドでは、OneDrive On-Demandが搭載されました。
これは必要なファイルのみをローカルに保存し、ディスク要領を節約する仕組みで、私も使っていますが、いい感じの機能です。
このビルドではOneDrive On-Demandのなにが改善されたかと言うと、クラウドにのみ存在するファイルをアプリがダウンロードすると、トースト通知でダウンロードの進歩を表示してくれるようになりました。

イメージ 10


また、そこからダウンロードを中断することもできます。
これもまた、最近も改善された機能で、タッチキーボードが改善されました。
まず、シェイプ書き込みができる言語が増えました。

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詳細は公式ブログ記事を見てください。(リンクは上記)
これと同時に、予測変換のできる言語が増えました。
まず母国語で試してみようとのこと。
そのタッチキーボードには新しく簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語などの東アジア言語の一部をサポートしています。
また、日本語のタッチキーボードにはMobile同様にカーブフリック入力ができるようになりました。

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大分前ですが、日本語キーボードが搭載された当時は、フリック入力はできるが、Mobileのようにカーブフリック入力はできない状態でした。
しかし、タッチキーボードの改善に当たって日本語キーボードのカーブフリック入力が搭載されました。
タッチキーボード全般に言える改善点は移動バーが消えました。
これからは、予測変換の領域をドラッグすると移動できます。
英語のタッチキーボードでは、シフトキーでアルファベットの大文字小文字を切り替えることができるようになりました。
また、タッチキーボードの設定画面が刷新され、色々な設定に簡単にアクセスできます。

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前回、OneDrive On-Demandと同時にペンの操作ができるようになりました。
当時はUWPのみでしたが、今回からWin32アプリでも使用できるようになりました。
設定や、タスクマネージャーでは、ゲームの項目にXboxネットワークの設定が増えました。

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タスクマネージャーは、パフォーマンスタブにGPUの使用率が利表示されるようになりました。

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GPUごとの詳細が見られたり、どのリソースにどれくらい使っているのかを見られたりできます。
また、プロセスタブではアプリをグループかし、1つの項目に収まりました。例えば今までだと、Edgeのタブを開くとタスクマネージャーには、Edgeのプロセスが増えましたが、このビルドからは、Edgeのアプリにまとめられ、プロセスの個数が増えることは無くなりました。
(アプリ下に増える)
設定では、Storage Senseが強化されディスククリーンアップの機能の一部が付きました。

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そのため、Windows.oldフォルダを直接削除できます。
さらに、リモートデスクトップの設定画面が刷新され、できることが増えました。
また、Windows Update失敗の原因追求を少しでもしやすくするために失敗原因を表示するようになりました。
実は、前回のビルドからWindows Updateの改善が始まっていて、個々の更新プログラムのステータスが表示されるようになりました。その代わり、更新プログラム全体の進歩を示すプログレスバーは消えました。
そして、今回は原因追求をしやすくなり、Windows Updateの改善に力が入っていると言えます。
今回もシェルの改善がされてます。
まず、FDSの光るボタンが搭載されました。
光るボタンについての詳細はde:codeで高橋氏がセッションを行っているのでそれを視聴した方が早いと思います。
FDSの他の情報もあるので視聴をおすすめします。
その他にはエクスプローラーで、コンテキストメニューに共有が追加され、ファイルを簡単に共有できるようになりました。

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電卓アプリでは、通過換算機能が追加され、その日の為替に対応し適切に換算ができます。

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アクセシビリティーでは、ナレーターにAIを搭載し写真や文章の説明をしてくれるようになりました。

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また、拡大鏡のビットマップスケーリングを改良し拡大がスムーズに行えるようになりました。
セキュリティーと安全面での改善もなされています。
最近話題になった「WannaCry」による大規模被害における改善として、この攻撃に使用された脆弱性を含む「SMB1」がこの度削除されます。
HomeとProは、SMB1サーバーのみ、それ以外はSMB1が完全に削除されます。
SMB1を使用していない場合は、直ちに削除せよとのこと。
今後のビルドではMSB1が使用されていないと判断された場合、自動的に削除されます。
Hyper-Vでは、VMの共有ができるようになりました。Hyper-V管理マネージャーとzipファイルのアイコンが一緒になったアイコンをクリックするとVMが.vmczファイルに圧縮され、そのファイルを他のHyper-Vの有効なPCでインポートすると使えるようになります。

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Japanese IMEの改善が大々的に行われました。
まず、予測変換機能が変換後の文字の修正を検知し、以後使うときに適切な予測変換が可能になります。

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次にスペル訂正機能を使用した、英語の予測変換ができるようになりました。
例えば、「appointment」という単語を打とうとして「あぽいんtめn」と打ったとき、自動的にスペルを訂正し、正しい単語を表示してくれます。

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そして、変換候補から直接検索できるようになりました。

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候補の右側に表示されている検索アイコンか、Ctrlキー+Bキーで、検索できます。現在は、Edge+Bingでのみ検索できます。


その他の変更点
・16215へのビルドアップデート中、33%で問題が発生し、ロールバックする問題
・アクセスできないデバイスで30%で再起動後(GSoD)が発生し、ロールバックする問題
>その後何度もWindows Updateをしても0x80070643が発生しアップデートできなくなる問題も修正されています。
・EnterpriseエディションでEdgeでPDFが開けない問題
・一部のPDFでは拡大表示にされ、一部のコンテンツにアクセスできない問題
・ハードウェアキーボードを使用してアクセント付きの文字をWin32アプリケーションに正しく入力できない問題
・一部の環境でHyper-Vの接続に失敗する問題
・Startメニューが動作しないことがある問題
・FDSの改善
・バッテリーセーバーでアクリルが透明出なくなる現象が起こる問題
>また、アクションセンターの背景の透明度が100%になる問題も修正されました。
・アクションセンターの通知の詳細を表示できない問題
・16215にビルドアップデートしたあとにインボックスアプリがなくなる問題
・スナップツールは、DPI対応のネイティブモニタリングとなった
・すべての画像リソースファイルを読み込み、不要なXMPメタデータを削除した
・古いコントロールパネルのダイアログの一部が予期せず白い部分ではなく灰色の部分を表示する問題
・再起動待ちの状態で、「更新して再起動」ではなく通常の「再起動」を押しても更新プログラムがインストールされる問題
・システムトレイのネットワークアイコンを右クリックすると、「ネットワークと共有センターを開く」でネットワークとインターネットの設定が開くようになった
・Edgeを再起動すると、タブをリフレッシュする画面が現れる問題
・赤い心臓の絵文字が上付き文字で表示される問題
・インクが遅延したり、短い線が検出されない問題
・タッチキーボードを使用した後、Microsoftテキスト入力というアプリがスタートメニューに表示される問題
・Cortanaに入力すると中国語のIMEがハングする問題
・アプリケーションにフォーカスがある間にそのインプットメソッドに切り替えた場合、特定のアプリケーションがクラッシュする問題
・Cortanaの検索ボックスにフォーカスを合わせて絵文字パネルを表示すると、Cortanaの検索ボックスが間違った場所に表示される問題
・更新とセキュリティーを開こうとするとハングアップする問題
・Windows Update設定のOS Build Infoリンクがクリックされても何もしなかった問題
・UWPアプリの上の縁の色が異なる問題
・コンピューターのロックを解除した後にFeedback Hubのアンケートが表示されない問題
・DisplayLinkドックに接続されている外部モニターで、ロック画面が動かない問題
・Surface Pro 1やSurface Pro 2などの特定のデバイスや一部のUSBデバイスでWi-Fiが動作しない問題
・各プリンターに複数のコピーがあるために印刷がうまくいかない問題


既知の問題は
・.NET Framework 3.5がインストールされている環境で、ビルドアップデートが失敗する問題
>.NETをアンインストールし、ビルドアップデート完了後にもう一度インストールし直してください。詳細はここを参照してください。
・一部のデバイスでURLの自動補完が失敗する問題
・一部のUWPアプリが起動時にクラッシュする問題
・インボックスアプリが「ms-resource:」のような名前で、スタートメニュー列挙される問題
>名前が問題なだけで、使用には問題ないとのことです。
・特定のラップトップで、電源を切った状態であった場合、バッテリー状態が更新されない問題
・タスクバーにピン留めしたWebサイトが開けない問題
>スタートメニューなど、他の場所にピン留めする必要があります。
・特定の言語がインストールされた環境でctfmon.exeが再起動ループに陥り、スタートメニューのUWPが起動できなくなる問題
>対象言語は上記ブログ記事(最上部)で参照できます。日本語は含まれていません。
・アクションセンターが透明になり、見にくくなることがある問題
・ビルドアップデート時に通常の再起動を行い、ビルドアップデートが行われない問題
>Windows Updateのトラブルシューティング「設定→アップデートとセキュリティ→トラブルシューティング→Windows Update」を行うと症状が改善されるかもしれません。


いつものようにビルドを紹介していきましたが、最近は新機能が多いため、リリース当日に記事をアップするのが難しい状況になっています。
これからは、リリース当日に記事をアップできるように極力努力しますが、英語が苦手で、翻訳が意味不明なものが多いため解読するのに時間がかかります。
そのため、2、3日遅れることがあります。そこに関しては私の英語力不足です。すみません。
今回のビルドは、FDSのフェーズ1に向けての機能が追加され、また、ストレージの容量確保に必要な「ディスククリーンアップ」の機能を設定に移行したビルドになりました。
さらに、日本語環境に関してもかなりの改善が入っています。
私の環境では、既にインストールは完了しています。
今回はかなりすんなりビルドアップデートできました。(前回と比べたら事実であるが、いつもと比べたらそれほどうまくいってない)
今回はここまでにします。
では、また。
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