Windows 10 Insider Preview Build 14328が、Insider Fastにリリースされました。
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 14328 for PC and Mobile
今回もWindows 10 Mobileと、同時リリースです。
//build/ 2016で紹介されたWindows Inkが搭載されました。
一般向けにはAnniversary Updateで搭載されます。
定規で直線を引くこともできます。
次にスタートメニューが使いやすくなりました。
電源メニューが、スタートボタンの真上になったり、ハンバーガーメニューが搭載されたりと、タブレットモードのようなスタートメニューです。(サイズは変わらない)
また、タブレットモードのスタートメニューも進化しました。
アプリリストが3列になって、表示される数が増えました。
3つ目、Cortanaが、ロックスクリーンで使用可能になりました。//build/ 2016でも、この機能が紹介されていましたが、このビルドで使用可能になりました。
他にもCortanaが使いやすくなったり、リマインダーを作りやすくなったり、クロスデバイス機能が強化されたりしています。
4つ目、アクションセンター、通知の見た目が変わりました。
Mobile版では前にありましたが、今回はPC版の変更です。
アクションセンターで、通知の数が表示されたり、(アイコンは時計の右側に移動)
アクションセンターの見た目が変わったり、
リマインダーの通知画面か進化したり、
クイックアクションのカスタマイズが進化したり、
Wi-Fiクイックアクションが、変化したりしました。
5つ目、タスクバーが進化しました。
時計の部分をクリックすると、現在時刻のほかに、カレンダーが表示されます。そして、そこでアカウントに紐付けされた予定を確認できます。
UWPアプリは新着メール数や天気の通知をしてくれます。
音量調節ボタンから、音を出すデバイスを選択可能になりました。
5つ目は、設定アプリの進化です。
設定の個別のアイコンが表示されるようになりました。
今までは最初の画面だけでしたか、すべての項目で表示されます。
そして、アプリのリセットボタンが出現しました。
今回のビルドから、Windows Updateの詳細設定内にあったWindows Insider Previewの受け取り設定が、専用の設定項目に移動しました。
その他の機能は、
ロックスクリーンでメディアを操作できるようになりました。
ユーザーアカウント制御のダイアログ画面が変更されました。
Windows Helloで設定した顔認証も使えます。
Skype UWPアプリがアップデートされました。
エクスプローラのアイコンが変更されました。
ファイルエクスプローラをタスクバーからピン留めを外せるようになりました。
最後に日本語IMEの改善がされました。
まず、「きょう」と入力すると、今日以外にその日の日付が変換候補に入ります。
漢字変換や入力の履歴を残さないプライベートモードが使えるようになりました。
これで、入力の履歴を残さないので、ブラウザのプライベートタブで、調べた内容がより安全になりました。
そして、クラウド変換が使いやすくなりました。
今後は、Bashでフィードバックで指摘を受けたところをを重点的に修正したものをリリースするそうです。
(次回以降のビルド)
今度はエラーコードが出ず、きちんと使えることを期待します。
今回はここまでにします。
では、また。