Windows 10のBuild 14291がリリースされて、一通りの評価が終わりました。
このBuild 14291は、全体的に不安定になっていて、再起動やシャットダウンかできなくなるといった不具合が報告されていますが、私の環境ではその不具合に逢っていません。
前回も言ったようにFeedback Hubの文字化けが酷いです。
(Feedback Hubはできたばかりなのでしょうがない)
また、Wi-Fiの表示が「インターネットなし、セキュリティ保護あり」となっています。そして、タスクバーには正常に機能していないときに表示される赤い×印が表示されますが、正常に繋がります。
(この事象は既知の問題として紹介されている)
このビルドで使いやすい機能は、日本語入力の向上です。
それについて、Microsoftが日本語でブログを掲載しています。
Windows 10 Insider Preview ビルド 14291 でお試し頂ける日本語入力について
日本語キーボードはスマートフォンでは主流であるフリック入力に対応し、手書き入力は、打ち消し線
このような線で、誤入力文字の削除をすることができます。
次は、Windows 10のリリース前から期待されて、長らく待ったきのうです。
Microsoft Edge Extensionsが、リリースされました!!
Microsoft Edge Extensionsは、Microsoft Edgeを拡張し、より便利に利用できるようにする機能です。
現在は、
Microsoft Edge Extensionsのダウンロードサイトから拡張機能をダウンロードし、手動で適用する必要があります。
また、利用できる拡張機能は3つのみです。
Microsoft TranslatorReddit Enhancement SuiteMouse Gestures
これから拡張機能は追加予定で、rs1_release正式ビルドでは、ストアからダウンロードできるようにする予定です。
適用方法は、
まず、ブラウザで欲しい拡張機能を選んでダウンロードします。
次に、ダウンロードしたexecutionファイル(・・・.EXE)を実行します。
すると、コマンドプロンプトが起動して、%UserProfile%\Downloadsに展開されたファイルフォルダが保存されます。
(展開する場所は指定できません。画像は見やすいように移動しました)
そして、Microsoft Edgeから
・・・をクリック→拡張機能→拡張機能の読み込み→展開されたファイルを選択→ファイルの選択をクリック
で、適用できます。
注意:ダウンロードフォルダ(%UserProfile%\Downloads)内がごちゃごちゃしていると見失うので、気を付けましょう。
読み込んだら、拡張機能に機能が追加されます。
これは、すべての機能を追加した画像です。
最後に、Microsoft Edgeの細かい修正です。
まず、タブがピン留めできるようになりました。
タブがピン留め出来るようになることで、Microsoft Edgeを終了してもタブが失われることがなくなります。
そして、URLや検索ワードの張り付けと実行がワンクリックでできるようになりました。
ワンクリックで張り付けと実行できるのは便利なことですが、有害サイトのURLの張り付けと実行は、しないようにしましょう。
Microsoft Edgeのセキュリティがありますが、ユーザー側が気を付ける必要があります。
今回はここまでにします。
では、また。